ロレンツォ・イル・マニーフィコ BIGBOX サシプレイ記

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2021年

人数:2~5人

時間:60~120分

年齢:12歳以上





こんにちは。こんばんは。aです。

今回はロレンツォのサシプレイ記をやっていきます!

何年も前のゲームだからルール紹介はいくつもあると思うのでルール編の投稿は省略します。


そして!今回は拡張込み込みでプレイしていきます。

けど、パッツィ家の入れ替え用発展カードだけは抜いてあります。

内容がねー、他プレイヤーから資源を奪ったりと上級者向けっぽいんですよ。

まだまだ自分には手に負えなさそうなんでしばらく封印しておきます。


ということで早速いきましょう!





ゲームスタート!!





2021年7月某日

a対yのサシプレイ





一族タイル決定


さて、まずは拡張の今回使う一族タイルを決定します。

一族タイルを人数分ランダム引きし、どの一族にするか競りをやっていきます。


モンテフェルトロ家

この一族は建物カードのコストを支払う際、木と石を銀行にではなくこの一族タイル上に置きます。

そして巻物をもらう時、選択肢の1つとして一族タイル上の木と石をもらえるというシブい能力です。





スフォルツァ家

ランダムに出したリーダーカード2枚のうち1枚は即出し(条件無視)、1枚は手札に入れる、という能力です。

この一族は出たリーダーカード次第ですけど今回出たカードから考えると絶対こっちの一族にしたい!





さて、競りますか。

スタートプレイヤーから順にコマを配置し、初期資源量で競っていきます。

資源タイルで上に配置するほど競りで優位となります。

まずはyがコマを配置。

ノータイムでスフォルツァ家へ。

1番下の資源をフルでもらえるところですね。





次は自分の番。

同じ一族が欲しい場合はコマをより上へ配置します。

すると当然、初期資源は減っていくわけで・・・





yも負けじと更に初期資源を減らしてきます・・・

全プレイヤーが別れるまで競りはつづくので、こうなるともう競りというかチキンレースです。

ロレンツォは定期収入がないから初期資源が少ないと本当に苦しいんですよ。





もうこれ以上は無理!!

たまらずモンテフェルトロ家に逃げました。

まだゲームが始まっていないのに既に負けた気がする・・・・


全プレイヤーのコマがそれぞれ別の一族でおさまった時点で競りは終了します。

各プレイヤーの使う一族と初期資源量が決定します。





自分は初期資源をフルで12個もらいました。

基本ゲームでも初期資源は12個だからそれと同じスタートを切れそうです。

後手番のため1コイン多くもらっています。





yの初期資源。

苦しそう。

一族能力でどこまで巻き返せるか??





リーダーカード


今回はドラフトせず配られたまんまでいきます。

左のリーダー:収穫/生産ができる自分だけのアクションスペース

良い効果なんだけど条件がきっつい!

紫4枚って出せるの終盤だよなー。





右のリーダー:発展カードの即時資源が2倍

これすごく良い!

けど8信仰か〜、大変。

終盤なら8信仰くらい行くと思いますけど早めに取らないと恩恵が薄いです。

どっかで無理して8信仰まで上げるべきか??

けど無理するとろくなことないんだよねー。

無理のしどころを見極めないとなー。





破門タイル


今回の破門はこんな感じです。

左から

・獲得軍事が都度マイナス1になる

・第5の塔から発展カードを取れなくなる

・ゲーム終了時、余った資源×1点マイナスになる


うん、どれも嫌です。死んじゃいます。





第 1ラウンド


ラウンド開始して発展カードを出したところです。

5番目の塔はメインボードの外にあるんでカードを買う時に存在を忘れがちです。

あっ、そう言えばこっちもあったなー、と。

強力なカードが多いので忘れないようにしないと。





そして忘れてました。

スフォルツァ家の能力でyが出したリーダーはこちら。

0の一族コマ(通称:いつも調子悪い親戚のおじさん)が3になる

いつも調子悪い親戚のおじさんがいつも普通の親戚のおじさんになる!

くぅーー、うらやましい!





今回のダイス目はこちら。

良いスタートが切れそうです。

全プレイヤーが同じ出目を使うっていうのが面白いですよねー。

辛い時も嬉しい時も一緒だぜ!

っていう連帯感が生まれます。





yの1手目。

いきなり5番目の塔に突撃!

いつもは5番目の塔の存在を一旦完全に忘れてからスタートするのに今回は覚えていたようです。

コマ配置ボーナス、カードボーナスで合計3個のスペシャルトークンをゲット!

スペシャルトークンは消費することでちょっとした資源とフリーアクション実行とがもらえます。

フリーアクションが総じて強いので、出来るだけ多く欲しいトークンです。

ランダム引きですけどね。





aの1手目。

とりあえずこいつを取ります。


緑カード取る時に出目+2になる


う〜ん、なんか特別欲しいカードが見当たりませんでした。

いかんいかん、方向が定まっていないぞ。





2手目で緑カードを取ります。

収穫アクションを実行することによりコストなしで資源を得られる緑カードはこのゲームの基本ですよね。





yが信仰を生む黄色カードを獲得。

あぁ・・それ欲しかったのに。

このカードいつも欲しいのに取り損なってる気がする。





yに取られる前に収穫アクションを実行します。

本当はもう1手あとでやりたかった。

2人戦だと収穫も生産もアクションスペースが1個ずつしかないので、取り合いが激しいです。





木を4個収穫できて潤いました。

この木で黄色カードを買おう!





yは市場の5金へ。

あぁー、やっぱり取られた。

さっき、ここを取るか収穫を取るか迷ったんです。

お金は主に永続効果系の青カード購入に使う資源です。

切らしちゃうと強い青カードが登場した時、手を出せないから辛いんです。





仕方ないからこっちで巻物と1金もらっときます。

こっちはスタートプレイヤーになれるし良しとしましょう!





ラウンドが終わり手番順を入れ替えます。





第2ラウンド


2ラウンド目のダイス出目はこうだ!

おおおーーー!すごい!!

なんでもできそうだぜーー!!

ハッハッハッハー!





まずはどのカードを買おうかな〜?

誰にも荒らされていないまっさらなカード群から選択できるのはスタPの特権です!


お!

良いカードがあるじゃないですか!

カードを即時でもう1枚買えるボーナス付き!





ボーナスで買ったのは黄色カード。

収穫で得た木を生産で換金しよう!





やっと一族能力が発動です。

支払った木を銀行ではなくタイル上へ貯金します。

でもこれ引き出すには巻物を使わないといけないんですよねー。

となると、相当貯まってからじゃないと恩恵が薄いです。

シブい能力だな〜、不安になってきた。





今更引けないので黄色カードを中心に組み立てていきます。

このカードは生産が出目1でいいし、もらえる物が巻物だから状況に応じて利益選べるしで、使い勝手が良い好きなやつです。





早速生産をやっときます。





お金は結構潤いました。





今2ラウンド目なのでラウンド終わりに1回目の信仰チェックが入ります。

手番を使い果たしたけど信仰が足りません!

軍事が毎回1少なくなるなんて死んでしまう!

なんとかせねば!!





やむを得ない!

リーダーカードを捨てて巻物にして1信仰を得よう!

1番使わなさそうなこの人を生け贄にします・・・

ごめんよ!来世で幸せになってくれ!!





第3ラウンド


前ラウンドに続き1番手です。

全体を見渡してまず欲しかったのはこの青カード!

5番目の塔限定で追加の3金がいらなくなる効果!





おまけのスペシャルトークンは2軍事でした。

すぐ使っちゃいます。





2手目も5番目の塔からカードを取ります。

が!

さっきの効果で3金はいらない!

なんというお得感!!





一族タイル上の木と石がかなり貯まりましたので、ここらで引き出します。

これだけ一気に戻ってくるとウハハ!となりますね。





しっかし中々リーダーカードを出せません。

未だ0枚です。

どれもこれも条件が厳しいなー。





けどこれだけは無理してでもそろそろ出さないとなー。

よし!やってやる!





4ラウンド目

破格の5信仰付き紫カードを取ります。

コストが激重です。

5軍事、2木、1石、1使用人。

5軍事も払って大丈夫かな?

めちゃ不安です。





一気に信仰が6へアップ!

目指す8まであと2!





収穫か生産でさっと上げたいところだけど

両方ともすでに無い!

ぐふうっ!

1個くらい残しといてくれ!

しょうがない、またもやリーダーに犠牲になってもらおう。





生贄のおかげでなんとか8まで到達しました。





いっけーー!

即時2倍もらえる人!!


やっとリーダーを1枚出せました。





早速効果発動で倍の4金をゲット!

感無量です。





一方yのリーダー状況はというと

もういっぱい出てます!

巻物が追加1になったり、毎ラウンド資源がもらえたり、ずいぶんと先に行っちゃってます!


まあ、良い・・・

自分のすべきことをしよう。

すべきこと・・・そう!それは生産だ!

これだけ一気に動かせると気持ちいいです。

中央のカード効果は下記です。


・出目無視で他の黄色カードを1枚発動





そしてここでリーダーカードを追加投入!

軍事力無視で緑カードを買える人!

軍事力が伸び悩んでいたので助かります。





6ラウンド目


早くも最終ラウンドです。

ここで状況を確認します。

黄カードは充実してますが緑カードが未だ4枚です。

20点の6枚まで行きたいところ。





こっちも散々な状態。

紫1枚しか取れてない!


青カードも4枚と中途半端。

6枚行きたいけどこっちは厳しいから諦めます。





とりあえずは6枚目の黄カードを取ります。

即時で8点!生産で3信仰!

終盤のカードは強力ですねー。


よし!6枚そろったところでフル生産だ!





って、取られてるーーーー!!!!

くうぅーーーっっ!!

夢のフル生産が・・・

点数稼ぎつつ3信仰も取るという壮大な計画・・・

あれは幻だったのか・・・・・





とととととにかく、やれる事をやろう。

緑カードは計画通りなんとか集まった。





生産の3信仰が無くなった時点で信仰トラックは諦めたから1手浮いてしまいました。

うーん、まあ青カード取ってフィニッシュですかねー。

即時ボーナスで黄カード×2で12点はもらえたから良しとしましょう。





最後の信仰チェックです。

yは最後の30点まで行ってます。

かたや自分は破門!





ギャーーーーー!

ちょっと手違いがあったただけなんです!許してくださいー!!(ダメです)





合計マイナス10点となりました。

エグすぎる!!!

この世に慈悲は無いのか!





最終盤面


a

他はまぁまぁだけど紫カードが少ない!

そして何より破門くらうわ点数低いわで信仰トラックがダメダメでした。





y

緑も青もフルで紫も4枚あり、信仰トラックもマックスで30点。

文句無しの内容です。





最終得点


a





y





完敗です。

信仰点がそのまま差になった形かな?

最後の生産が出来ていても勝てなかったと思います。

モンテフェルトロ家の能力を活かすべく黄色カードを中心に取った割に、生産アクションをあまり実行できなかったのが敗因だと思います。

収穫と生産は実行できると約束されているわけではないから特化戦略は難しかったです。

特化すると幅が狭くなりハイリスクハイリターンとなってしまいます。

そして今回はそのハイリスクに飲み込まれてしまったと。

自分にモンテフェルトロ家は使いこなせませんでした。

あと生産特化になると1人で別ゲームの「マスターオブルネッサンス」をやっているようでした(笑)





個人的レビュー


a 8/10点

コンポーネント

元が2016年頃のゲームなのでこんなところではないでしょうか。

可もなく不可もなし、といったところです。

1つ言うとすればイラストがクレメンス・フランツさんです。

たくさんのゲームに登場するあの見慣れたかわいらしいイラストは安心感がありますね。


ゲームシステム

ゲームの根幹はダイスプレイスメントです。

全プレイヤーが同じダイス目でアクションするってのが特徴的となっています。

だからダイスが登場するにも関わらずゲーム中には運要素が低く感じる作りです。

けどダイス振った時の盛り上がりは健在ですから両立が素晴らしいと思います。


そしてそこにカードお買い物のセットコレクションが入ってきます。

カードは資源生産、資源変換、永続効果、即時効果、の4種類があります。

問題はその4種類のカードをどうとっていくか?です。

初期はゲームを効率的に進められるようエンジンビルドに注力し、後半からは勝利点系へとシフトしていく。

この流れを上手く作っていくのが楽しいポイントですね。

だけど中々上手くいかないんですよ!

なぜかと言うと、とにかく資源が足りない!!

このゲームは定期収入が無いため慢性的に資源がカツカツなのです。

その日暮らしな資源のやりくりに苦しみます。


そこへ追い討ちをかけてくるのが破門タイル。

2ラウンドごとに信仰トラックのチェックが入り、これもう無理だよね?っていうくらいのキツいペナルティが待っています。

私はここまでのペナルティを他のゲームで見たことありません。

とにかく苦しい!!

苦しければ苦しいほどそこにやりがいを感じる訓練されたゲーマー向けのマゾ仕様です。

気持ちは分かるんですけどねー。

苦しみを乗り越えた先の勝利と達成感・・・・最高!!


拡張部分

拡張を入れると点数が伸びる方向にいきます。

一族の特殊能力が付くし5番目の塔のカード効果は強力でスペシャルトークンも入ります。

よって資源カツカツ感は和らぎます。

私には基本ゲームは苦しすぎるので拡張入りの方が好みです。

ただ、スペシャルトークンは秘匿情報でいくつも持てるので他プレイヤーが資源をいくつ持っているか分からなくなります。

トークンにはアクションもあるからノーマークだったプレイヤーにカードを取られたりする事もあります。

基本ゲームからあるリーダーカード捨てての巻物獲得も飛び道具感がありますが、それ以上の飛び道具となっています。

だからシビアな読み合いは薄まりますね。

そして基本ゲームだと登場するカードが固定だけど拡張を入れると登場するカードにランダム性が出るのも私は好きなポイントです。

つまり拡張を入れると基本ゲームのガチ感が下がります。

拡張を入れるかどうかはプレイヤーの好みに合わせればと良いと思います。


サシプレイ

アクションスペースの数で人数調整されているので私は2人戦でも楽しめます。

でも世間的には2人戦の評価は低く4人戦がベストみたいです。

けど自分はやっても3人までですね。

資源カツカツがゆえにダウンタイムがどうしても長くなっちゃうんです、このゲーム。

4人戦だと気を失いそうになります。


まとめ

基本的にはカツカツを楽しむゲームなんでしょうけど、キツすぎて避けていた人にこそぜひ拡張入りゲームでロレンツォにカムバックして欲しいです。

ロレンツォって結構爽快なゲームだったんだね!ってなりますよ!!




y 6/10点

まだ難しいけどカードの内容が分かってちょっとずつ楽しくなってきた。





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