ロココの仕立屋 リニュアル豪華版 ルール紹介

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2020年

人数:1~5人

時間:60~120分

年齢:14歳以上





こんにちは。こんばんは。aです。

今回はロココの仕立屋デラックスのルール紹介です。

ルール自体は旧版から変わっていません。

改めて紹介する必要はないかもしれませんが未プレイの方もいると思うので、一応やっておきます。





人数調整

メインボードはリバーシブルで下記のように分かれています。


1〜3人用

4〜5人用


更に2人用ではマジョリティ点の2位が無くなる等、しっかり調整されています。

マジョリティ争いがメインのゲームなので人数調整は重要です。





ゲームのテーマ


時は18世紀、プレイヤーたちは仕立屋となります。

おフランスの貴族たちのために職人を雇い、素材を入手し、衣装を仕立てて名声を得ます。





ゲームの流れ


全7ラウンドで構成されており、勝利点をもっとも多く集めたプレイヤーが勝者となります。





1ラウンドの流れ


1ラウンドは下記4フェイズで構成されています。


1.ラウンドの準備

2.手札の選択

3.アクション

4.収入


個人ボードというか個人サマリーに手順はしっかり書いてありますので、迷子になることはないでしょう。





1.ラウンドの準備


スタートプレイヤーの変更や前ラウンドで残ったカードやタイルの破棄と補充を行います。

いわゆるクリーンアップフェイズですね。

これってラウンドの最後にあるイメージですけど、ロココではラウンドの最初に行います。





2.手札の選択

自分のデッキから今ラウンドで使う手札3枚を選びます。

そう!ランダム引きではなくて選択なんですよ。

これが特徴的です。

一応はデッキビルディングだけどそこまで重きを置いていない、って感じですかね?





初期手札は全プレイヤー共通の内容です。

プレイヤーカラーの紋章付き!かっこいい!





カードは仕立屋の実務を行ってくれる職人達を表しています。

だからプレイヤーは管理者的な立場ですね。


そして職人は技能レベルによって3種類に分かれます。

金色に輝くマイスターは全てのアクションを実行できます。

しかし熟練工、見習いの順に実行可能なアクションが限られていきます。





このラウンドで何をやりたいかを考えて手札を決定します。

マイスターは万能ですけど数には限りがありますから、いつ使うべきか?

慎重に考えます。





3.アクション


アクションフェイズではさきほど選んだ職人カードをスタートプレイヤーから順に1枚プレイして、アクションを実行していきます。

全プレイヤーの手札が無くなったら次のフェイズに移ります。

カードをプレイしたら下記の順で処理します。


1.メインアクション

2.職人ボーナス


メインアクションはサマリーに書いてある職人レベルに応じて実行できるアクションです。

職人ボーナスはカード固有の効果です。


ちなみにアクション実行は任意のため、下記はOKです。

・カードだけ出して何もしない

・メインアクション or 職人ボーナス どちらかだけ実行


ただしアクションの実行順だけは固定です。

1.メインアクション

2.職人ボーナス


職人ボーナス、メインアクションの順に実行することはできません。



ではメインアクションを紹介していきます。





素材の獲得

仕立てる衣装の材料を獲得するアクションです。

獲得する時の選択肢が多いほどコストが高くなっています。





素材タイルの配置場所である引き出しに各3個が配置されています。


作業台の引き出しイラストがシャレオツですよねー。

旧版からこういったところもグレードアップしています。





さて、各引き出しで見て、下記のようなコスト設定になっています。

3個から選択する→2リーブル





2個から選択する→1リーブル




1個だけを取る→0リーブル





素材タイルは上下2段で内容が分かれており、獲得したタイルからどちらか一方しかもらえません。

下段を選んだらそこに書かれた糸、レースのトークンを受け取って、素材タイルは捨てます。





上段の生地を選んだら生地スタンドへ立てます。

生地を持っていることは公開情報ですが、何の生地を持っているかは秘匿情報です。





さて、メインアクション紹介の途中ですが職人ボーナスについて触れておきます。

これはメインアクション後に実行できるいわゆるサブアクションの位置付けです。


例えばこの見習いカード。

この職人ボーナスは「素材の獲得アクション」を実行できることです。

メインアクションでも素材の獲得を実行すれば、連続して素材タイルを取れるというわけです。





この熟練工の職人ボーナスは下記です。

1リーブル支払い→レース or 糸 獲得


こんな風に1メインアクション分くらいの効果を得られますので、職人ボーナスは非常に重要です。





このマイスターの×は職人ボーナス無しという意味です。

ゲームが進行していくと職人ボーナスつきのマイスターも出てきます。

けど、マイスターはメインアクションで優遇されている分、職人ボーナスは控え目になっています。





衣装の仕立て


このゲームのメインとなるアクション、衣装の仕立てです。

銅の指貫に×が付いています。

このアクションは見習いカードでは実行不可、という意味です。


マイスター&熟練工「見習いは素材でも集めてろ!!」


職人の世界は厳しいのです。





仕立てアクションは衣装に必要なコストを支払って、その対価としてお金か勝利点を得ます。


仕立てる衣装タイルの内容は下記です。

タイルの左上にコスト、タイルの下に利益が書かれています。

利益は売却、レンタルの2択となっています。





衣装タイルはメインボードに並んでいますが、位置によってお金の追加コストが必要になります。


登場したばかりの衣装は追加コストが高く、売れ残りほど安くなっていきます。





一番端の売れ残り2個は追加コスト0です。





あと特別な表記として、金色の指貫がついてる衣装があります。

これはマイスターのみ仕立て可能な衣装です。

熟練工は仕立てることができません。


ちなみに衣装の色は4種類です。

女性→青、緑

男性→ピンク、オレンジ


衣装の色が旧版から変わっています。

旧版は赤、黄、緑、青、だったかな?





次に仕立てた衣装タイルの処理です。


・売却→お金をもらって衣装タイルは捨てる

そのままお金をもらうだけで処理は終わりです。


・レンタル→広間へ衣装タイルを配置してゲーム終了時に勝利点

こんな風に自分のマーカー付きでメインボードの広間へ配置します。





配置した時にボーナスがもらえたり





マイスターが仕立てた衣装しか配置できないメインゲストスペースとかがあります。





衣装を配置する広間は全部で5ヶ所あります。





その5ヶ所でマジョリティ争いをします。

配置した衣装タイルの数で競ってゲーム終了時に勝利点が入ります。


写真にあるマジョリティ点である5点って一見大したことなさそうですけど、このゲームの最終得点は50点とかなので5点は重要です。

なのでここの争いがこのゲームのメインとなっています。





装飾

このアイコンのある場所へお金を払ってディスクを配置し、ゲーム終了時に勝利点を得ます。





こんな風に。

ここはゲーム終了時に2点が入ります。


点数以外で広間マジョリティ同位のタイブレイクになったりとか、大体副次効果が付いています。





ここは厨房です。

ここの装飾スペースへディスクを配置すると、収入フェイズで収入が発生するようになります。


左側

ディスク配置済みの装飾スペース×1リーブル


右側

広間に配置済みの衣装×1リーブル


各プレイヤーは厨房の左右にディスクを1個ずつしか置けません。





職人の雇用


職人カードを新たに獲得するアクションです。

マイスターしか実行できません。


毎ラウンド4枚の職人カードが場に出ます。

素材の獲得と同じで選択肢が多いほどコストが高くなっています。





こんな風にメインボードへ職人カードが並びます。

毎ラウンド4枚しか出ませんので取り合い必至です。





雇用したカードは即、手札に入ります。

そのラウンドでそのまま使えるんですよね。

手数に直結するのでめちゃくちゃ重要なアクションです。





職人カードはレベル1〜6まであって順番に出てきます。

同レベル内の登場順番はランダムです。





移籍

職人カードの左下にあるお金を受け取ってカードを破棄するアクションです。

いわゆるデッキの圧縮です。

いらないカードを捨てるアクションなので「移籍」というより「リストラ」の方がしっくりきます・・・・


職人ボーナスだけはカードを破棄する前に使用できます。





王妃の寵愛

王妃より寵愛を受けて王妃タイルを取るアクションです。

このアクションを実行できるのはマイスターと熟練工だけ。


マイスター&熟練工「見習いの分際で王妃に可愛がられようなど100年早いわ!!」





寵愛を受けると王妃様が5リーブルのおこづかいをくれ、更に次ラウンドでスタートプレイヤーにしてくれます。

王妃様と仲良くしていれば利権を得られるというわけです。

いい響きですね、利権。

利権を嫌いな人なんていませんからね。





アクションフェイズで実行できるアクションの紹介は以上になります。





4.収入

ここでは毎ラウンド基礎5リーブル+厨房の収入を得ます。

最終の7ラウンド目も収入をもらってからゲーム終了となるので要注意!





厨房は装飾スペースで紹介したやつです。


基礎は5リーブルだけなので厨房の追加収入はほしいところです。





1ラウンドの流れは以上になります。

これを7ラウンド繰り返したらゲーム終了となり、最後に決算があります。





ゲーム終了時の決算

ゲーム中にも多少の勝利点は入りますが、ほとんどの点が決算で入ります。


メインボードにサマリーがあるので順に見ていきます。





1.残ったお金


10リーブル=1点になります。

変換効率は悪いので基本はゲーム中に使い切りましょう。





2.職人カード

青く塗られた決算時の効果を計算します。

この青カードはゲーム終盤で登場する職人カードです。

大体10点前後を狙える内容になっているので重要です。





3.王妃タイル

最終ラウンドで得た王妃タイルは3点になります。





4.広間のマジョリティ

5個の広間にて衣装タイルの数でマジョリティを確認します。

この写真だと1位が5点、2位が2点を得ます。

サシプレイでは2位の点は適用されません。

勝利点を得るのは1位だけです。





衣装タイル同数時のタイブレイク

メインゲストスペースの数


メインゲストスペースはマイスター仕立ての衣装だけが配置できる場所です。

ここでもマイスターの力が必要とされるわけです。





メインゲストスペース同数時のタイブレイク

その広間の装飾スペース


タイブレイク条件を満たさず同数だった場合は仲良く同じ点数を得ます。





5.花火エリアのマジョリティ

メインボード上段にある花火エリアでもマジョリティを確認します。





ここは衣装タイルではなくて装飾スペースに配置済みのディスク数で競います。


タイブレイク

より右側(高コスト)にディスクを置いたプレイヤーの勝利





花火エリアの説明をしていませんでしたね。

花火エリアにディスクを置いたプレイヤーは、決算時に花火エリア下の広間から衣装タイルを選んで上へ移動させます。





花火エリアの衣装配置スペースには乗数が書いてあり、移動した衣装タイルの勝利点が×2、×3と増加します。





6.彫像エリア

彫像エリアにディスクを置いたプレイヤーは下記の点数を得ます。


広間に配置済みの衣装の種類×2点





4種類あると最高8点です。


彫像エリアは1人のプレイヤーが置くディスクの数に制限はありません。

よって下記のことも可能です。


ディスク2個置き&衣装4種類2セット→16点





7.装飾スペース、衣装タイル、広間制覇


ディスク配置済みの装飾スペースから点を得ます。

ここだと1点です。





衣装タイルからも得ます。

これは2点です。





花火エリアの衣装は乗数がかかります。





最後に広間制覇点が入ります。

これは5個の広間にディスクか衣装タイルを1個以上置いたプレイヤーの早どりです。


1位6点、2位2点。



決算は以上です。

ゲーム中に獲得した点に決算点を足し、合計点が1番高いプレイヤーが勝者となります!


基本的なルール紹介は以上になります。





職人カード紹介


職人カードをもうちょっと紹介します。

職人カードというか、職人ボーナスの紹介ですね。


左から

・1リーブル払い素材タイルをランダム引き


・仕立てアクション(ピンクor青の生地1個免除)

職人ボーナスで仕立てアクションができるので、1手番で2回の仕立てが可能です。





・装飾スペース配置アクション(10リーブル引き)

装飾スペースはコストが高いので助かるボーナスです。


・デッキのカード枚数に応じてお金収入





プロモタイル

基本ルールに追加して遊べるプロモタイルも同梱されています。


仮装衣装


見た目は同じで何がどう仮装なのか分かりませんが、点数は5点へグレードアップしています。

基本ゲームでは衣装タイルの最高は4点です。

それを超える5点なのでぜひ花火エリアに送り込みたいですね。


各衣装4種類に1枚ずつの5点衣装が用意されています。

あと素材タイルも上位版のようなものが4個用意されています。





仮装衣装は5点だけあってコストも高いです。





祭事衣装

日本人には嬉しい和服のプロモもあります。





これは他の衣装と違って仕立てた時点で即、点数が入ります。

これは広間に配置してある自分のピンク衣装の数×1点です。

ゲーム後半で出てくると盛り上がる効果です。





宝石拡張


宝石拡張も込み込みとなっています。

最後にザーッと簡単に紹介します。

専用ボードがあって上段下段で2つの要素があります。





宝石

まずは装飾アクションでディスクを配置します。





すると宝石を購入できるようになります。

仕立てアクション実行時に1個の宝石を購入可です。

コストはボードに書いてあるお金です。





宝石も衣装と同じ4色がありまして

その際、仕立てた衣装と同色の宝石を購入すると、ボーナスとして素材タイルをランダム引きできます。


宝石は1リーブルの収入とゲーム終了時に1点をもたらします。





試験

見習い→熟練工、熟練工→マイスター、の昇進ができるアクションです。





見習いカードを使って〇〇の素材を得る、など4種類の条件を全て達成後に昇進アクションが実行可能となります。

昇進アクションを実行すると見習いカードを1枚破棄して熟練工カードを1枚得ます。

手持ち職人カードのレベルアップですね。





獲得するカードは拡張専用のもので結構な数が用意されていて、その中から選んで獲得できます。

写真のように宝石絡みのボーナス付きも入っています。


マイスターも同様です。





どちらの要素も点数が増える方向の内容です。

基本ゲームがマンネリになったら導入しても良いのではないでしょうか。

良いアクセントになると思います。





長くなってしまいましたが、今回はこれで終わりになります。

次回はサシプレイ記をお届けできればなと思います。

既にゲーム自体が面白いのは分かっていますので、ゲームプレイを通じて豪華版の華やかさ、おフランス感を感じてもらえればなと思います。


ではさようなら!

ありがとうございました!





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