フォッシリス ルール紹介

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2020年

人数:2〜5人

時間:45分

年齢:8歳以上





こんにちは。こんばんは。aです。


今回は化石掘り掘りゲーム「フォッシリス」のルール紹介です。

化石発掘を再現したコンポーネントが素晴らしい2021年の1発目にふさわしいゲームです!

恐竜好きにはたまりません!

どこかがローカライズして日本語版を出してくれませんかね?

ぜひ恐竜好きのみなさんに遊んでほしいです。





さて、ゲームシステム的にはアクションポイント制の恐竜カードお買い物セットコレクションとなっています。

そこにリソースである地形タイルと埋まった化石が絡んできます。

地形タイルをどかしてみないとその下にどんな骨があるか分かりません!

宝探し的な要素が独特で面白いです。

それらがどのような処理になるのかをこれから紹介していきます。

ではルール紹介スタートです!





セットアップ


まずは発掘現場の準備から始めます。

ゲームで使う骨を発掘現場に埋めますよ!

うひょー!!テンション上がります。

ちなみにゲーム的なことを言うと、写真の右に行くほど価値が高く数が少なくなっています。





骨を全部混ぜて5×5の25マスになるべく均等になるよう、ばら撒きます。





バラバラーっと。

こんな感じですね。

どこに何が入っているかはあまり見ないようにしましょう。





次に蓋をして上下に軽くフリフリします。

蓋がかっこいい!!





蓋の裏はえぐれているので振ると骨がはねて別の穴へ移動する仕組みです。

強く振ると隙間から骨が飛んでいくので注意してください。

骨は小さいから紛失に注意!





次にメインボードを出します。

これは勝利点トラックやその他もろもろが書かれた表面です。





メインボードを裏返すとセットアップ用のグリッドが書かれています。





こいつを蓋と発掘現場の間へ差し込みます。





そして蓋を取ると





こうなります。

骨がどこにあるか見えないようにする目隠し兼、地形タイルを並べるガイドという訳です。





さ、地形タイルの登場です。





地形タイルは砂、粘土、石、の3種類です。

地形は重さの概念があり、砂が軽く石が重くなっています。

粘土は中間です。





地形タイルには3種の「カケラ」がプリントされています。

足跡、コハク、タマゴ、です。

これはカード購入の資源となります。(カード購入は後述)

地形の種類によって書かれているカケラの数が違います。


砂→1個

粘土→2個

石→3個


より重いほうがカケラも多いですよと、いうことです。





地形タイルを並べて上段下段からなる2層の地形を作っていきます。

まず写真の位置に石タイルを置いて、他はランダムで砂タイルと粘土タイルを置きます。

残りの石タイルは上段にだけ置きます。





下段25個の地形が完成です。





次に上段へ残り10個の地形タイルをランダムに置きます。

石タイルだけは上段下段で重ならないようにします。





地形タイルを配置し終えたらこのストッパーを取り出します。





発掘現場のくぼみへカポッとセットして





地形タイルを抑えながらメインボードを引き抜きます!





すると地形タイルが全部発掘現場の上に落ちて、発掘現場の完成です!





次はメインボードの準備です。





イベントカードからランダムに3枚引きます。





3枚のイベントカードを裏向きのままメインボードへセットします。





イベントカードの上に石膏コマのプールを準備します。

数はプレイ人数×4個です。


イベントカードはその名の通り色々なイベントが起こります。

石膏コマは骨の購入に使う資源です。

これらはゲーム終了のトリガーを管理する役割も兼ねています。





次はスキルタイルです。

ランダムで9個を取り出して並べます。





スキルタイルはゲーム中にプレイヤーが購入して獲得します。

中身はほとんどが永続効果タイプですね。





次に恐竜カードを4枚並べてディスプレイを作ります。

いやー、いいですねー。

恐竜かっこいい!

なんでこうも魅力的なのか、ロマンの塊です。


この恐竜カードを買うことがゲームの基本的な目的です。





もう1つカードを準備します。

サプライとツールからなるマーケットです。

こっちも恐竜カード同様にお買い物するカードです。


マーケットのカードは地形タイルのカケラで買います。





スタートプレイヤーを決めて





後手番のプレイヤーからミープル(古生物学者)を好きなコーナーに配置したら、セットアップ完了です。


テーマ的には古生物学者が博物館に展示するため、恐竜の骨を発掘するといった具合です。





ゲームの流れ


スタートプレイヤーから時計回りで手番を実行し、終了トリガーが引かれるまで不特定ラウンドを繰り返します。

終了トリガーが引かれたラウンドを最後までやって、更にもう1ラウンドやったらゲーム終了となります。


ゲーム中の勝利点と最終決算の勝利点を合計して、最も多くの勝利点を集めたプレイヤーが勝者です!





手番でやること

手番が来たら上記3ステップを順に実行します。

アクションは全て任意なので実行しなくても構いません。





ステップ1

4エナジーの使用


4エナジー分のアクションを実行するステップです。

セットアップで使ったストッパーの裏面がサマリーになっています。

1チェックマークがこのアクション実行に1エナジー必要という意味です。

この中から4エナジー分、任意の組み合わせでアクションできます。

同じアクションを複数回実行しても良いですし、4エナジーを使い切らなくても良いです。

アクション内容を紹介していきます。





①石膏コマを1個獲得

石膏コマを1個、個人ボードへ持ってくるアクションです。

前述したように石膏コマは終了トリガーの管理も兼ねています。

石膏コマがプールから減ることはすなわち、ゲームが終了に向かって動くことを意味します。





②学者コマの移動


縦横斜めに2マスまで移動します。

写真の位置に学者コマがある場合、赤枠の範囲を移動できます。

斜めでも1歩なんで結構動けます。





③地形タイルのスライド

学者コマに縦横で隣接している or 学者コマの下の地形タイルを1マス分スライドさせるアクションです。





発掘現場から落ちた地形タイルは自分の手持ちとなります。

そして地形タイルをどかすと、下にある化石が「こんにちは」するんです。

このゲームの発掘は地形タイルをスライドさせる形で行います。

「掘る」のとはちょいとイメージが違っています。





さて、落とした地形タイルに話を戻します。

これは前述したようにマーケットでカードを買う資源となります。

地形タイルを落とすことがカケラの獲得方法です。





次に地形スライドのあれやこれやです。


・地形によってスライドさせる時に必要なエナジー数が違っています。


砂→1エナジー

粘土→2エナジー

石→3エナジー


これは地形タイルの重さに比例しています。

砂が軽く石が重いです。


・押し出す地形タイルは上段があれば上段を、無ければ下段をスライドします。

・地形タイルはスライドさせたその先、直線上にあるタイルは全て同じ方向に押し出されます。

これが基本です。





ただし制限があります。

2段重なっているタイルは動きません。





軽い地形で重い地形を押し出すことはできません。

逆に石をスライドさせるのであれば石も粘土も砂も押し出せます。





石で粘土を押すのはokです。





さらに!

動く地形タイルに学者コマが乗っている場合は一緒に動いていきます。





地形タイルが落ちたら一緒にリングアウトします。

他プレイヤーから落とされないように位置取りを考えないといけませんね。





④登る

落とされた学者コマが復帰するには1エナジーを使って登らなければなりません。

落とされた辺にあるいずれかの地形タイル上へ配置します。





⑤抽出

学者コマが縦横で隣接している穴の骨を入手するアクションです。





コストは石膏コマで個人ボードに骨ごとの必要な数が書いてあります。





石膏コマを支払って穴からピンセットで骨を取り出し、入手します。

腰骨は石膏5個ですね。

1エナジーで1骨を抽出できます。


このアクションのイメージは化石を掘り出して型を取って石膏を流し込んで骨の標本を作るってことでしょう。





⑥砂タイルの配置

学者コマが縦横で隣接しているマスへ砂タイルを配置するアクションです。

捨てタイルから選んで配置します。

地形タイルが3段になるようには置けません。


ゲームが進むと発掘現場は穴ぼこだらけになってきますが、穴の上には移動できません。

先に砂タイルを置いて穴を埋めてから移動してね、というアクションです。

ちなみにこのアクションで配置できるのは砂タイルだけ、粘土や石は不可です。





⑦スキルの獲得(ハンマーの抽出)


骨と同じで穴にハンマーが入っています。

なぜハンマーが骨と一緒に埋まっているのかはよく分かりませんが、それを骨と同じように抽出アクションするとスキルを獲得できます。

必要な石膏コマは0個です。

そう!無料です!

ただほど嬉しいことは有りませんよね!


1点注意です。

骨と違ってハンマーは1手番に1個しか抽出できません。

スキルは1手番に1個まで!





ハンマーを抽出すると

メインボードにあるスキル9個から好きな1個を選択します。





スキルタイルを取ったら代わりにハンマーを置きます。

ここはもう取りましたよ!っていう証です。






スキルタイルは個人ボードのスキルスロットに左詰めで配置します。

スキルスロットは3個あります。





こんな感じでガチャッと配置します。

スキルスロットに書いてあるアイコンは勝利点です。

この勝利点はゲーム終了時にそのスロットが「埋まっていなかったら」もらえます。

スキルをもらうと勝利点が減っちゃう訳ですね。

う〜ん、悩ませてくれます。


ちなみに↑写真のスキル効果は「石のスライドが2エナジーになる」です。

通常3エナジーです。





ステップ1で実行できるアクションは以上になります。

4エナジー分、同じアクションを繰り返しても良いです。





ステップ2

マーケットからカードの購入


ステップ2ではマーケットからカード1枚を購入します。

任意アクションですからパスしても良いです。

マーケットはサプライカード2枚、ツールカード2枚、合計4枚が常時出ています。





カードの下に書いてあるコストを手持ちの地形タイルで支払います。

お釣りは出ませんからね!





サプライカードは骨と石膏が即時でもらえて、勝利点はゲーム終了時にもらえます。

石膏はもちろん石膏プールからとってきます。





ツールカードは何かしらのアクションが実行できるカードです。

購入した次手番以降のステップ1で使えます。

例えばこれは石タイルをスライドできるカードです。


1石タイル→2マス

or

2石タイル→各1マス


ツールカードは学者コマが隣接していないタイルでもスライドできるので強力です。


ツールカードはフリーアクションなので複数持っていれば1度に何枚でも使えます。





ステップ3

恐竜カードのキープ

場にある恐竜カードから1枚を個人ボードのラボへ持ってくるアクションです。

いわゆるキープです。

ラボに入る上限は1枚だけ、キープは1手番で1枚だけです。

前ラウンドからラボに残っていたカードを処理してラボを空けてから現ラウンドで1枚キープは有りです。

「キープ行動」が1手番で1回という意味です。





恐竜カードの下部には標本に必要な骨が書かれています。





ラボへキープするにはその恐竜カードに最低1個の骨を割り当てる必要があります。

写真のように手持ちの骨を恐竜カードの上へ配置してからラボへ移動させます。

1度配置した骨は戻ってきません!


恐竜カードのキープもやるかやらないかは任意です。

当然やりたくても骨が無い!って状況がありますからね。





手番時に実行するアクションステップの流れは以上です。

次は手番中であればいつでも実行できる恐竜カードの得点化についてです。





恐竜カードの得点化


骨を割り当てた恐竜カードから勝利点を得るフリーアクションです。

フリーアクションなので手番中にいつでも何度でも実行可能です。

恐竜カードの得点化方法は一部か完全かの2種類があります。





一部得点

恐竜カードへ割り当ててある骨が全部揃っていない状態での得点化です。

割り当ててある骨の点数を合計して獲得します。

上の写真ですと7点+7点の14点ですね。

使った骨は捨てられ恐竜カードはラボから動かし、伏せて持っておきます。

得点化するとラボが「空き」になります。





完全得点

骨を全部割り当ててから得点化すると通常より多い完全ボーナス点となります。

写真赤◯の26点ですね。

通常の6点+7点+7点の20点より多くなっています。

6点多い!





完全得点は点数が増えることと、もう1つ利点があります。

なんと場に出ている恐竜カードを直接得点化できます!

ラボに持って来るという一手間を省くことができるんです。


骨があれば何枚でも場のカードを得点化可能です。






イベント発生


イベントカードの上にある石膏プールから石膏コマが全て無くなるとイベントの発生です。

石膏が無くなったら、手番プレイヤーが手番の最後にカードを表にしてイベントを処理します。





このカードの内容は

「手番順の逆で各プレイヤーは合計6までの組み合わせで石膏と勝利点をもらう」

です。


イベントは良いことも悪いことも起こります。





その後、イベントカードの上に再度プレイ人数×4個の石膏コマを補充します。

また石膏が無くなればイベント発生、となります。





終了トリガー


イベントが発生するたびに石膏コマが補充されます。

が、セットアップ時含め4回目の石膏プールがなくなるとゲーム終了のトリガーを引くことになります。

終了トリガーが引かれたラウンドの次のラウンドでゲーム終了です。





最終決算


最後にゲーム終了時の決算を見ていきます。


1.スキルスロット

空いているスキルスロットから勝利点を得ます。

スキル自体に勝利点が付いているものもあります。





2.余った骨

恐竜カードに割り当てできずに残ってしまった骨たちから点を得ます。





個人ボードに書いてあります。

ただし恐竜カードへ割り当てた時より低くなっています。





3.余った石膏コマ

2個で1点に変換できます。





4.サプライカードとツールカード

使用済み、未使用全ての手持ちカードから勝利点を得ます。





5.恐竜カードのセット

各恐竜カードにはアイコンが書かれています。

自分の得点化した恐竜カードのアイコンセット数を確認して、アイコンそれぞれから勝利点を得ます。


恐竜カードのアイコンは上中下3つのカテゴリーに分かれていて、各カテゴリーの中から1種ずつ合計3個のアイコンが各恐竜カードに割り当てられています。


上段のカテゴリー:肉食、草食

中段のカテゴリー:2足歩行、4足歩行、水生、鳥類

下段のカテゴリー:三畳紀、ジュラ紀、白亜紀


肉食と草食の両方のアイコンを持つ恐竜カードは存在しないということです。

では、どのように勝利点が入るかを見ていきます。

詳細が個人ボードに書いてあります。





①各アイコン3個以上

各アイコンを3個以上集めると下に書いてある点数が入ります。

3個以上はいくつあっても同じです。


アイコンは左から

肉食、草食、2足歩行、4足歩行、水生、鳥類、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀

です。





例を示すとこんな感じですね。





②アイコンを9種類全部集める

これは単純です。

全アイコンを各1個以上集めたら12点です。





③アイコンのマジョリティ

アイコンを1種類ずつ、プレイヤー間でマジョリティを確認します。

各アイコンで単独首位だと3点入ります。

複数いた場合は誰ももらえません。


セット集めに集中したいところですが、このマジョリティのルールが効いていますよね。

ゲーム中は得点化した恐竜カードを伏せて持ちますので、誰がマジョリティを取っているかがよく分かりません。





最終決算は以上です。

勝利点の合計が1番多いプレイヤーが勝者となります!





今回のルール紹介はこれで終わりです。

セットアップもみっちり紹介したから予定より長くなってしまいました。

サシプレイ記もその内に投稿しますけど、紹介したい新作が控えていますのでいつになるやら・・・


新たに投稿したらツイッターにはつぶやくので、またチェックしにきてください!

ありがとうございました!!





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