テケン 太陽のオベリスク ルール紹介

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2020年

人数:1~4人

時間:60~120分

年齢:14歳以上






こんにちは。こんばんは。aです。

8月入ってからほんとに暑いですねー。

7月が涼しかっただけに体に応えます。

コロナも継続して猛威をふるっていますし、これはもう家でボードゲームやるしかありませんね!!


さて、今回はテケンのルール紹介をお届けします。

これをやっておくと加点が増える、これをやる前にこっちをやっておかないといけない、といったアクション間のつながりが多くて覚えることも多いです。

さすがツォルキンやマルコポーロやテオティワカンを作ったタスチーニさん!って感じですね。

覚えてしまえば計画を組み立てることもできますので、最初のゲームは練習と割り切った方が良いかもしれませんねー。

プレイ予定のある方はここで少しでも覚えていってください。

では、始めていきます!






セットアップ


メインボード

2人用のセットアップ後です。






オベリスクが相変わらず尖っております。






個人ボード

木ゴマ類がたくさんです。

生産マーカー以外はメインボードへ配置するものです。

詳しくは後ほどで。






初期カード


初期支給品と手番順を決定するカードです。

ジャンケン等で決めた仮親から順に1枚取り、2枚目は最後の人から逆順に取っていきます。

いわゆるカタン取りですね。

カード2枚の合計値が高いプレイヤーから先手番になります。

つまり数字が低いカードほど支給品が強力になっています。






アンクカード


次に初期カードで決まったスタートプレイヤーから順にアンクカードを1枚ずつ取ります。

これはゲーム途中で行われる手番順決めのタイブレイカーです。

手番順決めでタイの場合は高いアンク値を持っているプレイヤーが先手番となります。

これも支給品付きで、アンク値が低いほど強力です。






布告カード

各プレイヤー2枚ずつ配られて1枚を選択します。






これはゲーム終了時に条件付きで加点となるカードです。

いわゆる小目標ですね。

ゲーム中でも獲得する機会はあります。






資源

使う資源はパピルス、パン、石灰岩、花崗岩、が基本の4種類で黄金はオールマイティーです。






手番でやること


テケンはダイスドラフトゲームです。

6区画に分けられたダイス置き場から1個のダイスを取ってアクション実行します。

※写真撮るのに邪魔なのでオベリスクは撤去しました。


6つの区画は回転するオベリスクホイールの位置により下記3つに分けられます。


日向

日陰

薄暗がり


そしてダイスは黄、茶、白、黒、灰、の5色あります。

日向、日陰、薄暗がり、それぞれで各色ダイスの属性が下記3つに決められます。


純潔

汚れ

禁断


ルール紹介もまだ序盤なのに、もうややこしいですね。

さすがタスチーニさん!

がんばって付いてきてください!






日向で例を見てみましょう。

メインボード中央にあるオベリスクホイールの白が日向です。

日向ではダイス属性が下記のようになります。


純潔→白

汚れ→黄、灰

禁断→茶、黒


これが日陰だと逆に黒ダイスが純潔となります。


詳細はオベリスクホイールに書いてあるので都度確認してもらえれば、迷うことはないと思います。






この属性は何かと言いますと、使ったダイスの後処理に関係してきます。

使った後のダイスは個人ボードの天秤に配置します。

純潔ダイスは天秤の左、汚れたダイスは天秤の右へ。

そして純潔、汚れでダイス出目のバランスを取らないといけないのです。

なぜバランスを取らないといけないのかは、後述のマアトフェイズで説明します。


禁断のダイスだけは天秤に関係なくて単純に使うことができません。(ピック不可)






で、話を最初に戻しましてダイスで実行するアクションについてです。

ダイスをピック後の選択肢は大きく分けて2種類です。


神アクション

資源の生産






神アクション


6つの区画にエジプト神話に出てくる神様のアイコンが書いてあり、区画ごとでアクションが固定されています。

神アクションはダイスの色は関係なく、出目だけがアクション結果に影響します。

6個の神アクションを紹介していきます。






ホルス

個人ボードに置いてある彫像を建てるアクションです。






彫像は左から使っていきます。

コストは黒石(花崗岩)ですね。

コストのかかり方が変わっています。

1個目が高くて中間が安くてまた高くなっています。

さすがホルス神!

普通の人間である私には理解ができないけど何かしら意味があるのでしょう。






彫像を建てる場所は大きく2ヶ所に分かれています。

赤枠→神を称える彫像

青枠→人々のための彫像





神を称える彫像

彫像を建てたプレイヤーは他プレイヤーがそこの神アクションを実行した時にボーナスがもらえるようになります。


ピックしたダイス出目に一致した神の区画へ彫像を建てます。

ダイス出目1でトト神の区画に彫像を建て、以降青枠のボーナスがもらえます。






こんな感じですね。

プレイ人数により建てられる数が変動します。


ボーナスがもらえるタイミングもプレイ人数別で変わります。


4人→他プレイヤーがその神アクションを実行した時のみ獲得。(基本)

3人→基本+彫像を建てた直後にも1回獲得。

2人→基本+自分でその神アクションを実行した時も獲得。


サシプレイが多い身としてはプレイ人数別でしっかり調整してあるので嬉しいです。






ホルスボーナスの位置はトークンになっているので毎回変化します。






人々のための彫像

こちらはダイスの出目は関係ありません。

そして建設場所が2択となっています。


神殿複合体

ここには彫像を建てる場所が2ヶ所あり、建てた時その直線上に自分の柱(後述)があれば×3点入ります。

あと配置ボーナスで黄金ももらえます。






オシリスエリア

オシリスエリアにも建設場所が2ヶ所あり黄金ボーナス付きです。

こちらは決算時のマジョリティ争い用です。(詳細は後述)






ラー


神殿複合体へ柱を建てるアクションです。

柱を建てると点数とボーナスが入りますが、他アクションのための下準備の意味合いが強めかもしれません。

前述の彫像もそうですが、事前に柱を建てておかないと点数が入りません。






ピックしたダイス出目で建設する柱の台座が決まります。

コストを支払って台座タイルを神殿複合体へ配置します。

台座タイルの上には勝利点がついています。

あの鳥?アイコンは勝利点です。






まずタイルを配置した場所の資源をもらいます。

写真の位置は2パンですね。

そして縦横に配置済みの建物が有れば×1点ずつ入ります。

これは誰の建物でも良いです。






次に台座淵の色が配置済みの台座や神殿複合体自体の枠と一致すると1点が入ります。






あとは区画と台座タイルの条件が一致すると、タイル中央に書いてあるボーナスを獲得できます。

写真だと薄暗がりで一致しているのでボーナス発動です。






最後に自分の柱を配置します。






ハトホル

ここはパンを支払って神殿複合体へ建物を建てるアクションです。






先ほど柱を建てたエリアの外側です。

場所によってコストが変わりまして、中央ほど高くなっています。

プレイ人数別で建てられる場所に制限があります。






建物を建てるとその列を見て資源と点数が入ります。

自分の柱×3点

書いてある資源×1個ずつ



他プレイヤーの柱からは点数が入りません。

もらえる資源は複数書かれていても1個ずつです。







最後にダイス出目分の人口トラックが上がります。

人口は幸福(ミニミープル、後述)を上げる時の制限です。

幸福は人口を超えて上がらないようになっています。

人口と同値までです。






バステト


ここは幸福度を上げるアクションです。

2パピルスを支払ってダイス出目分の幸福度を上げます。

ダイス目が1〜4であれば補填で書記官(後述)がもらえます。






ミニミープルを出目分上げますが、前述のように人口を超える分は失われます。






トト


カード市場からカードを入手するアクションです。

出目によってコストとカードの獲得数が違っています。






カードは即時、永続、終了時の3種類です。






上記カードは種類別で決められたスペースへ配置されます。

初期配置は白と赤までです。






誰かの人口が緑、青まで到達すると同じ色のカード市場も新たにオープンされます。

勝利点系の布告カードは緑市場以降でしか出てきません。(ゲーム開始時に1枚だけはもらえます)

緑と青は新たにオープンされたからといって強いカードが出るわけではなく、カードの出方は同種類内ではランダムです。






カードは自分の幸福度が到達しているスペースからしか入手できません。

写真だと青プレイヤーは白と赤スペースから入手できます。

ピンクプレイヤーは0なのでカードを入手できません。






少しカードを紹介します。

祝福カード(即時)は指定された使用タイミングに使用して捨て札となります。






技術カード(永続)は使用しても無くなりません。






オシリス

ここは生産マーカーを上げるアクションです。






コストの幸福度を支払い建物をオシリスエリアへ建設します。






ダイスの出目と一致する空きスペースへ建物を置きます。






するとボーナスで資源を受け取り、指定されている生産マーカーを上げます。






生産マーカーは個人ボードにあります。

生産マーカーは資源の生産時に「受け取ることができる数」を表しています。

詳細は資源の生産で。






全6種類の神アクションは以上になります。






資源の生産


神アクションと同じく6つの区画からダイスを取りますが、どこの区画であるかは関係ありません。

生産はダイスの色によって生産される資源が決定されます。


黄→パピルス

茶→パン

白→石灰岩

黒→花崗岩


生産される数はダイスの出目とイコールです。






黒ダイス5で花崗岩を5個生産します。

5個生産したうち、生産マーカーの3個までを受け取ることができます。

受け取ることができなかった残りの2個は天秤の汚れ側へ配置します。

受け取ることができないどころかペナルティになってしまう恐ろしすぎる仕様です!







書記官

ゲーム中に獲得する書記官についてです。






これはダイスピック時に使用できて、1枚消費するごとに出目を2まで変化させることができる便利アイテムです。

1度に何枚でも使えます。






更に2枚消費でアヌビスアクションを実行できます。

アヌビスアクションはどこの区画から取ったダイスでも任意の神アクション、任意の色の生産として実行できます。

禁断のダイスでも使うことができる強力な困った時の神頼みアクションとなっています!


さすがアヌビス神!

犬っぽいだけのことはある!






以上が手番中に実行するアクションのいろいろでした。






ゲームの流れ


続いてゲームの流れです。


テケンには様々なフェイズがあり、下記のような構成になっています。


1ゲーム=2決算=4マアト=8回転=16ラウンド


なんじゃらほいって感じだと思いますので説明していきます。






1ラウンド

各プレイヤーが1回ずつアクションを実行します。

1ラウンドで1手番だけです。

つまりこのゲームは16手番しかないってことですね。






回転


1回転=2ラウンド

2ラウンド終わるとオベリスクホイールが回転し、日向、薄暗がり、日陰、の位置が変わります。






そして薄暗がりの2ヶ所へプレイヤー人数分のダイスが追加され、新たなホイールの位置でダイス属性の判定を再度行います。






マアトフェイズ


1マアト=2回転=4ラウンド

天秤にダイスが4個溜まったらマアトフェイズです。

純潔(+)と汚れ(-)の出目の差をマアトトラックで表示します。

写真だと-1ですね。






その値をマアトトラックにてプレイヤー間で比較します。

0により近いプレイヤーから先出番になり、アンク値がタイブレイカーとなります。

写真だと3アンクの青プレイヤーが次のスタートプレイヤーです。

バランスが-に偏ると失点付きなので要注意です。


ちなみにマアトもエジプト神話に出てくる神様のようです。






決算


1決算=2マアト=4回転=8ラウンド

オベリスクホイールが砂時計アイコンまで来ると決算となります。

決算の処理は下記です。






1.オシリスエリア

置いてあるコマの数を縦列で見てマジョリティを確認します。

1列ごとに最も多くのコマを置いているプレイヤーは3点が入ります。

タイの場合はより上段に置いているプレイヤーが勝ちます。

1番上の彫像は1つで2区画にまたがって数えられます。






2.神殿複合体

プレイヤーごとに周りに配置してある建物と彫像から1点ずつ入ります。






次にプレイヤーごとで柱から勝利点が入ります。

各柱から見て縦横にある自分の建物と彫像から1点ずつ入ります。

上の写真では合計4点です。






3.彫像

個人ボードの建設済み彫像の右端にある点数が入ります。






4.幸福度

幸福度マーカーが到達している▲×3点が入ります。

写真では青プレイヤーは3点、ピンクプレイヤーは9点です。






5.生産マーカー

6まで到達している生産マーカー×2点が入ります。






6.建物

個人ボードの空いている建物から点が入ります。

ここは右端だけでなく全部足します。

写真だと合計5点です。






7.パンの支払い

最後に個人ボードの建設済み建物から見えているパンの合計を支払います。

上の写真ですと6パンを支払います。

不足した場合はパン1個で-3点です。






2回目の決算

1回目の決算(8ラウンド経過)からもう8ラウンド終わると2回目の決算でゲーム終了です。

2回目の決算は1回目の決算をもう一度やって、さらに下記2点が追加されます。






1.布告カード


手持ちの布告カードから条件付きで点数が入ります。

適用できる布告カードはシンボルごとに1枚まで、合計3枚までです。






2.手番順トラック

ゲーム終了時の手番順で点数が入ります。






ルール紹介は以上になります。

冒頭にも書きましたが各アクション間の絡みが多いのでほんとややこしいですね。

まとまった点が入りにくいことも相まって1手1手が重たい難易度の高いゲームと予想します。

個人的には苦手な分野のゲームですね。






次回はテケンのサシプレイ記を投稿します。

どうして良いか分からず悲惨なことになりそうな予感がプンプンします!

どんなことになるか不安ですがお楽しみに!!






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