ストーンエイジ アニバーサリー版 ルール紹介

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2018年

人数:2〜4人

時間:60〜90分

年齢:10歳以上






こんにちは。こんばんは。aです。

今回紹介するのは「ストーンエイジ アニバーサリー版 」です。


石器時代のとある部族を導き集落を発展させていくゲームで、ワーカープレイスメントとダイス振りが合体した名作です。


元々は2008年発売でアグリコラなんかと同じくらいの歴史があるゲームで、今回紹介するのはその10周年記念版となっています。


12年も前のゲームなんですけど、今やっても面白いんですよね。

新しさと面白さは必ずしも比例する訳ではないという良い例だと思います。


そんな名作なのでプレイ済みの方も多いと思いますが、アニバーサリー版ではミニ拡張が入っていますのでそれ含め一応全部を通してルール紹介していこうと思います。






コンポーネントの違い


最初に原版とのコンポーネント違いについてです。


アニバーサリー版のテーマは冬です。

そのためボード類やミニ拡張部分も冬っぽい内容になっています。

メインボードは一面雪景色になっていますが、なんとリバーシブルで裏には通常の夏版が印刷されています。






メインボード


冬版

真っ白ですねー。






楽しそうに雪遊びしている子供たちが小さく描かれています。

こういうところが良いんですよ!


景色以外ではミニ拡張の1点を除いて夏版と同じです。

ミニ拡張については後ほど紹介します。






夏版

冬版の裏側です。

原版のボードと同じだと思います。(持っていないので確認できていませんが)


冬版と見比べると地形が同じなので同じ場所だということが分かります。

ロマンを感じますよね?

ね?


ミニ拡張要素を切りたい時はこちらの夏版を使うと良いですね。






個人ボード


冬版

個人ボードも雪景色になっています。

こっちは夏冬で景色以外の違いはありません。






夏版

ほら、個人ボードも夏冬同じ地形でロマ(以下省略)






ワーカー

ワーカーコマが原版に比べグレードアップしています。


形が赤青黄緑の4色で違っていて、しかもイラスト付き!

そのイラストも、ちゃんと男女が書き分けられているんですよ!

かわいいですねー。

愛着が湧きます。


こういうとこですよ!こういうとこ!






スタPマーカー


スタPマーカーも冬夏両面仕様となっています。

システム上の意味はありません。








原版とのコンポーネント違いは以上になります。

ミニ拡張で追加されているコンポーネントについては最後にルールとまとめて紹介します。






ルール紹介


ここからは原版のルール紹介をしていきます。

アニバーサリー版のミニ拡張部分は最後にまとめて紹介します。






飯と資源

これは個人ボードの写真です。

ここにゲーム中に登場するリソースと、その数値化された価値が書かれています。

価値が数字で明記されていることにより、比較が簡単にできるので非常に便利です。

経験のない初心者でもどちらが得か?等をすぐに判断できる良いシステムだと思います。


写真の左から飯、木、粘土、石、金、です。






飯だけ1、2、5、10の4種類用意されています。

タイルの形がイラストと一致しているので面白いです。

10飯タイルは・・・熊ですかね?






セットアップ


初期支給

初めに個人ボードとワーカー12人と12飯を受け取ります。

ワーカー5人は個人ボード上へ、もう5人はストック分として横へ置きます。






残りの2人中1人は農業トラックのマーカーとなり






最後の1人は勝利点トラックのマーカーとなります。


コマがかわいい!

笑顔も親指グッ!ってやってるのも最高です。






メインボード

ボード下部に建物タイル7枚×2山(山はプレイ人数分)と文明カード4枚を並べてセットアップ完了です。






1ラウンドの流れ


1ラウンドは下記3フェイズで構成されています。


①ワーカー配置フェイズ

②アクションフェイズ

③食料供給フェイズ


1ラウンドが終わるとスタPマーカーを時計回りに動かして次のラウンドを行います。

不特定ラウンドを繰り返し、終了トリガーが切られるとゲーム終了です。






①ワーカー配置フェイズ


スタPマーカーを持つプレイヤーから順に、ワーカーを配置していきます。

プレイヤーは手番が来たらアクションスペースを1ヶ所選択し、任意の数のワーカーをそこへ配置します。

配置したら次のプレイヤーが配置、そして次、次、と全プレイヤーのワーカーが全て配置されるまで繰り返します。

普通のワーカープレイスメント部分です。






・配置場所の選択

まずはどこへ配置するか?を決定します。






資源4種

上の写真は木、粘土、石、金の資源を獲得するアクションスペースです。

他にも配置場所はありますが、それらアクションスペースの中から1つを選択します。

1手番で複数箇所に分けて配置することはできません。

次の手番まで待ちましょう。






・配置ワーカーの数を選択

次にワーカーをいくつ置くか?を決めます。

写真のような◯がワーカーを配置するスペースです。






1回で配置する数は任意ですが、置ける数は空いている〇の数までです。

他プレイヤーのワーカーが配置済みで埋まっていたら置けません。


資源4種のアクションスペースはどこも最大7人まで配置できます。






前手番で自分のワーカーを配置済みの場所へ、後から追加することはできません。






それとプレイ人数で配置に制限がかかります。

最大数の4人戦では◯が全て埋まるまで配置できますが、2人戦では1ヶ所を使えるのは1人だけです。

スペースが空いていても配置できません。






次に「村」についてです。

先述の資源アクションスペースとは違い、各種アップグレードを行える場所です。






2人戦ではまた配置制限があり、1ラウンドで3ヶ所のうち2ヶ所までしか配置できません。






2手番を使って同じプレイヤーが2ヶ所配置することも可能です。






狩場

狩場は飯を獲得する場所で、ワーカー配置数に制限はありません。


ボード上にクマが書かれていますので、こいつを狩るんですね。

ん?・・・イラストをよく見ると・・・・クマに狩られてる?






こんな風に誰でも何人でも配置できます。

ただし一度配置した後からの追加はできません。






文明カード

ボード下段に4枚ある文明カードは、カード上にある〇にワーカーを配置して獲得します。






建物タイル

同じくボード下段に建物タイルがプレイ人数分の山があり、これも〇へワーカー配置で獲得します。






②アクションフェイズ


アクションフェイズでは配置したワーカーでアクションを実行していきます。

これは1アクションずつ交代ではなく、スタPから順に1人ずつ全アクションを一気に実行する形です。

写真で赤がスタPとすると、赤が全部のワーカーでアクションを実行してから緑が全部のワーカーでアクションを実行します。


また、手番中のアクション実行順は任意です。






では各アクションの詳細を紹介していきます。


・農場

村の1つである農場アクションです。

農場では農業トラックを1上げることができます。






農業トラックは食料供給フェイズ(後述)で必要な食料数を減らしてくれます。






・道具小屋

村の1つ、道具小屋では道具を入手できます。

道具というか石オノですね。


道具は飯や資源獲得で使うダイスの出目を補助する物です。






獲得すると個人ボードへ道具1を配置します。

全部で3個まで配置できて、1ラウンドにつき1回ずつ使用できます。






既に1道具を持っている時は下記の2択になります。


1.道具1を空いている枠へ追加する

既に3個持っていたらこれはできません。






2.所持している道具の数値を1上げる






道具は1〜4まであります。






・家族小屋

村の1つです。

ここだけワーカーを2人配置する必要があります。


家族を増やすアクションなので・・・

2人必要ですよね!!






ワーカーをストックから1人持ってきて個人ボードへ置きます。

このワーカーは次ラウンドから働いてくれます。






・狩場と資源4種


狩場と資源4種のアクションではダイスを使います。

この革製のダイスカップが雰囲気バッチリで最高です。






ワーカー人数と同じ数のダイスをカップ入れて振ります。


ジャラジャラやってドーン!と出しましょう!

ダイス振りは盛り上がること必至!!






出目合計に応じて資源を獲得できるわけですが、ここで例の数値化された資源の価値を確認します。

木は価値3なので出目9だと3個獲得、という処理になります。

ダイスの目はこの価値とイコールなので非常に分かりやすいです。






そしてダイス出目合計を補助してくれるのが前述の「道具」です。

写真のように粘土アクションで出目合計が3だった場合、通常は1個も獲得できません。

が、1道具を持っていれば出目を1増やして1個粘土を獲得できることになります。


使い捨てではなく毎ラウンド1回ずつ使えるので非常に重要な要素です。






・文明カード


ワーカーを配置した文明カードを獲得するアクションです。

コストは資源4種のどれかで支払います。

ボード上に出ている文明カードは常に4枚で右から順に資源コストは1、2、3、4個となっています。

右端が一番安いというわけです。






文明カードは上段に即時ボーナス、下段にゲーム終了時の勝利点、の2部構成になっています。


上段のボーナス部分は飯がもらえたり資源がもらえたりします。


ちょっと変わっているのがこちら。

カードを獲得した人がプレイ人数分のダイスを振り、その人から時計回りでダイスを1個選択してボーナスを得ます。

全プレイヤーがもらえる、ごっつぁんボーナスとなっています。


道具や農業トラックをもらえたりしますので、このカードは盛り上がります!






下段の勝利点部分は個人ボードに一覧が書いてあります。

大きく分けて2種類です。


左側はセットコレクションで全8種類の文化カードを何種類集めたか?によって加点されます。


右側は自分の持っている道具やワーカー数で加点されるカードです。

詳細は後で説明します。






・建物


建物タイル上に記載されている資源を支払って、勝利点を獲得するアクションです。

写真だと1木2粘土がコストで勝利点が11です。

車輪アイコンは勝利点を表しています。






この建物点は必要コストの資源価値合計となっています。


なのでどれがお得とかそういう差はありません。

どれも資源価値通りなので手持ち資源と相談して建物を選びます。






こんな風に建てたら即勝利点をゲットします。






あと変わった資源の支払い方ができる建物もあります。

これは資源2種で合計5個支払ってねという意味です。

写真では2木6点+3石15点=21点となります。






各アクションを終えたワーカーは個人ボードへ帰宅します。


全プレイヤーが全ワーカーのアクションを終えればアクションフェイズは終了です。






③食料供給フェイズ


仕事をして帰ってきたワーカーたちへご飯を食べさせてあげましょう。

ワーカー1人につき1飯を支払います。






飯が足りない場合、まずは全ての飯を支払います。






その後で2択です。

1.不足している飯を1飯=1資源で支払うことができます。(資源種類問わず)

飯は無いから木でもかじっとけ!っていうヒドイ事になります。


2.資源での支払いでも足りない、またはそもそも資源を支払いたくない場合は勝利点を10減点されます。


1飯は価値2なので、あえて-10点を受け入れるのも1つの選択肢になります。






農業トラックはこの食料供給で効果が発揮されます。

農業トラック分の食料供給を免除されます。

毎ラウンド効果が発揮されますのでこれも道具と同じで非常に重要です。


トラックが10までいってしまえば、もう狩りに出て飯を用意する必要がなくなります!

狩猟から農耕へ移行していくわけですね。






食料供給フェイズが終わると最後に次ラウンドの準備です。

売れ残った文明カードを右詰めして、空きにカードを補充します。

そしてスタPマーカーを時計回りに動かしてから次ラウンドを開始します。






終了トリガー


終了トリガーは下記2個があり、どちらかの条件が満たされるとゲーム終了となります。


1.メインボード上の文明カードが3枚以下になる

4枚目を補充できなかった瞬間にゲーム終了となりますので、カード残り枚数は要チェックです。

カード山が無くなったけどボード上にカードが4枚出た場合は続行です。






2.建物タイルの山が1個以上なくなる

山の数はプレイ人数分で、1山は7タイルで固定となっています。

山がなくなるのはアクションフェイズですが、トリガーが引かれてもそのラウンドが終わるまでは続行となります。






アクションフェイズでは、ワーカーをアクションさせずに帰宅することも可能です。

なので建物タイルや文明カードを取ると見せかけて残すことにより、終了タイミングをある程度は操作できます。


このラウンドで終わらせたい、もう1ラウンド続行したい。

各プレイヤーごとで思惑が違うでしょうから終了トリガーの駆け引きもこのゲームの醍醐味の一つです!






得点計算


ゲームが終了したら得点計算です。

ゲーム中に建物等で獲得した勝利点に加え、文明カードの点数を足していきます。






・文化カード

前述したようにセットコレクションです。

集めた種類の2乗の点が入ります。

写真だと合計40点ですね。






・道具、ワーカー、建物、農業トラック点


自分の各要素手持ち数×対応したカード人数の点が入ります。

例えば写真だと道具カードを4人分集めてあります。

そして道具の手持ちが合計8あるので8×4で32点入ります。


ワーカー、建物、農業トラックも同様に対応するカードを確保している場合に加点となります。

カードがなければいくらワーカーや農業トラックを伸ばしても点数になりません。

逆にカードだけたくさん持っていてもその要素を伸ばさなければ点数は増えません。

つまり自分の伸ばした、伸ばす予定のカードを確保しないといけないという訳ですね。


建物カードの点数の入り方は、建物カード人数×建設済みの建物数です。(1建物が1点)






最後に余った資源を種類関係なく1個1点に変換します。(飯は資源ではありません)


そして勝利点の最も多いプレイヤーが勝者となります!






ミニ拡張


最後にアニバーサリー版のミニ拡張を紹介します。


・文明カードで金を追加

文明カード獲得時に追加で1金を支払うと6点をゲットできます。


ゲーム終盤ではせっかく取った金を使うタイミングを逃して無駄になることがあるので、それを救済してくれる内容ですね。






・建物で石を追加

さっきの石版ですね。

建物建てる時に追加で石を支払うと5点ゲットです。






・野生動物

4頭の野生動物が襲い掛かってきます!

鷹!、猪!、狼!、白熊!






セットアップで文明カードの山に混ぜておき、ラウンド終わりのカード補充で野生動物が出たらボード横に置きます。






そのラウンドは野生動物にジャマされることになり、ダイス目の合計数がマイナスされてしまいます!


マイナス値は動物ごとで固定で、-1、-2、-3の3種類です。






動物を退治するにはカード上にワーカーを配置します。

プレイ人数以上のワーカーが置かれると退治成功です!






ワーカーは1手番で1人だけ置くことができます。

写真のように複数手番を使って複数のワーカーを置くことも可能です。






無事退治出来たらボーナスタイムです!

各プレイヤーは配置したワーカー分のダイスを振って、出目に応じたボーナスを受け取ります。

このボーナスが通常より豪華なので、我が家では野生動物が出ると取り合いになります。






万が一退治できなかった場合は次ラウンドも続行で、配置したワーカーは帰ってきません!

配置する時は気をつけましょう。






・イグルー

ミニ拡張の最後はイグルーです。

建物タイルとは別での4個のイグルーを建設可能です。

このイグルーは通常の資源価値より勝利点が少し高く設定されています。






ミニ拡張要素は全体的に勝利点が増える方向性にあります。

そんなに難しくないので初めから投入しても良いかもしれませんね。






さて、これで終わりになります。

最後までご覧頂きありがとうございます!


今回は名作ゲーム「ストーンエイジ」のルール紹介でした。

これを書いていて、またプレイしたくなってきました!

サシプレイ記も投稿しますのでお楽しみに!!






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