アンダーウォーターシティーズ(UNDER WATER CITIES) サシプレイ記

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2018年

人数:1〜4人

時間:80~150分

年齢:14歳以上






みなさん、こんにちは。こんばんは。aです。

2020年も気がつけばもう5月もなかばです。

年度末である3月にバタバタしていたのがつい昨日のように感じられますが、もう2ヶ月ほど経過してるんですね。

ビビります。


最近の我が家のボードゲーム事情はと言いますと、過去のお気に入りゲームを引っ張り出してリプレイする事が多いです。

ここ何ヶ月かは個人的に新作購入ラッシュでなかなか過去のゲームをプレイする時間もなかったので、これはこれで嬉しいです。


という訳で棚から引っ張り出してきた今回のサシプレイ記は「アンダーウォーターシティーズ」です。

これは1年以上前のゲームですね。


では、はりきって


ゲームスタート!!






2020年5月某日

a対yのサシプレイ






セットアップ


まずはお約束である、ランダム登場の勝利点目標だったり早取り要素の確認です!


3金スペシャルカード


ゲーム中に獲得できればゲーム終了時に加点となるカード達です。

自分が取れるとは限りませんが、指針にはなるのでチェックしておきます。


今回登場の6枚はこんな感じです。

①赤都市→2点(何個でも)

②1生体物質→2点(6個まで)

③15金→13点(1回まで)

④2科学→3点(5回まで)

⑤2海藻→3点(5回まで)

⑥改良済みの黄建物→2点(何個でも)


改良黄建物からお金、生体物質が生産されるので⑥②③は方向性が同じですね。

⑥を目指すと②③が勝手についてくる感じかー。

ふむふむ、ここは押さえたいですね。






政府契約


次は早どりの政府契約カードをチェックします。

左から


・改良トンネル×3個→3点、2金


・トンネル×6個→2点、1鉄鋼、2科学


・主要都市2個へトンネル接続→緑建物配置アクション、1海藻、3点


です。


全部トンネル絡みなので条件を達成した方が一気に3枚とも持っていきそうです。

これはやばそうだ・・・

うかうかしてられないぞ!






初期手札


初めはカード山から6枚のカードが配られ、そこから3枚を選択します。


カードはアクションスペースと色が一致しないと捨てるだけになってしまうので、基本的には緑、赤、黄の3色を持って受けを広くしておきたいですね。


と言っても3色なければどうしようもないです。

緑多すぎ!黄が1枚もない!


これじゃあ黄のアクションを実行したいのに、もったいないからやりたくない!っていうことになります。

早くもこのゲームの怖いところが出てきました。






第1ラウンド


まずは資源をもらいましょうかね。


2鉄鋼1海藻のアクションを実行です。

カード効果も発動し、即時で1海藻をゲットします。






続いて連合トラックを上げるアクションです。

カード色一致で2金1カードを即時もらいます。


白の四角アイコンは山からカード1枚引くことを意味します。

手番終わりの1枚引きとは別です。

手持ちカードの枚数制限は3枚までですが、次の手番開始までに整理すれば良いです。

手番開始の状況を見て、4枚から1枚を捨てればよいのでカード引きはうれしい効果です。






さて、話を戻して連合トラックを上げると次ラウンドで手番順が先になりますが、今回はそんなことよりボーナスの1金目当てです。






引いたカードは全部緑で、手持ちは結局リューイーソー。






ほんとは黄アクションでトンネルを作りたかったんですけど、しょうがないので緑アクションを実行します。

出したカードは非合法作戦チーム。

悪そうな顔してますね。

効果は下記です。


アクションとカードの色が一致していない場合、1鉄鋼を得る


さすが非合法!

ルールなんて関係ない!!


ちなみに非合法作戦シリーズは他にもあって、色が一致しない場合という条件は同じでもらえるモノが変わります。

シリーズ全部揃ったらすごそうですね。

逆に色が不一致のカードしか出さないという逆アンダーウォーターシティーズになっちゃいます。






アクションの黄建物×2個を建設します。

コストは1個1金です。

一気に2金も使ってしまいました。


2手目で得た2金はもう無くなりました。

ほんと、その日暮らし感がヤバいです。






第2ラウンド


1手目でトンネル2個建てします。

カード色が一致していませんが・・・・






非合法に1鉄鋼をゲット!!

これだから非合法はやめられない!!






トンネル置いてボーナスで1科学を得ます。






カードが緑しかないんで、また連合トラック上げて1金でももらっときますか。

カードは永続効果でトンネル改良→1鉄鋼を得る、です。






で、手番終わりにカード引いてもまた み ど り !






しょうがないんで3手目も緑で、都市を建設します。

カードはアクションカードで、2回改良です。

まぁ、いつか使うでしょう。






アクションの都市建設は初期都市の左隣に建てます。

写真の建造物は全て都市網に入っています。

1金で泣くようなカツカツ状態なんで都市網に入ってなくて生産できませんでした、なんてなったら悲惨です。

そうならないよう、計画的に建設するぞ!






第3ラウンド


前ラウンドの手番終わりに運良く赤カードを引けました。

安定の2鉄鋼1海藻アクションを実行!

とりあえずやっとくか、の良アクション!!

カード効果は1金→1カード1科学、です。






上記のカード引き効果のおかげで黄色を引けました。

やはりカード追加は重要!


手札上限を3枚→4枚にしてくれる永続効果もあるんで、入手できた時はそれを絶対使います。

ただ、そもそもそのカードを引かないといけないんですよねー。






さっそく黄アクションを実行します。

アクションはアクションカードの発動と、海藻か鉄鋼か科学の違うモノ×2個を得る、です。

カード効果は1金を得る。






アクションカードはこの1鉄鋼or1金を使います。

これは初期支給で全プレイヤーが同じ内容のアクションカードを持っています。






3手目は緑建物か白建物×2軒建てアクションで、白建物を建てます。

カード色不一致なので非合法効果が発動し、1鉄鋼を得ます。

非合法ほんと助かります。






第4ラウンド


さて、このラウンドが終われば生産フェイズに入ります。

少しでも生産物が多くなるよう、手持ち資源を余らせず且つ無駄なく建設をしていきたいところです。


緑建物×2軒建てアクションを実行し、カード効果は即時で黄建物の改良です。






2手目はトンネル2軒建てアクション、カード効果は白建物が2軒建ててあれば1海藻を得る、です。






3手目は2科学を得るor3改良アクションで、今回は3改良します。






改良するものはもちろんトンネルです!

なぜかと言うと、そう、これ!!

政 府 契 約!!

今の段階で無理して取るべきボーナスかは疑問ですけど、そんなことより3枚しかない早どりカードを取ってやったという事実が重要なんです。

この、してやったり感!

全然狙ってないけど気がついたら達成してた感を出すのが大人ですよね。


a「あ・・・達成してたわ、これ。もらってくね」


y「・・・・別にそんなの全然いらないし」


a「嘘つけ!!達成1歩手前のくせに!」






生産フェイズ


今回の生産物はこちらです。

ここから食料の海藻を支払います。

ふーー、少し潤いました。

これを元手に時代Ⅱをがんばります!






yの生産物

あれ?

資源多くない?

なんか結構な差をつけられている?






不安が募ったところで、カードの山が時代Ⅱに入れ替わります。

この時点で各プレイヤーへ新時代のカードが3枚ずつ配られ、旧時代のカード3枚に加え6枚となります。


そして次の手番開始までに手持ち制限の3枚まで減らします。

新時代のカードの方が強いですが、カード色の関係で旧時代を手持ちに残したりもします。






第5ラウンド


まずはみんな大好き2鉄鋼1海藻アクションを実行です。

カード効果は即時で1鉄鋼。

合計3鉄鋼。

鉄鋼祭りだ!!






2手目はスペシャルカードを取ります。

そうだ。

紹介していませんでしたが、今回の私の主要都市(茶)は「スペシャルカード1枚×2点」でした。

だからスペシャルカードを集めないといけないのです!


ただね・・・結構微妙なんですよね、スペシャルカード。

3金カードは勝利点系だから終盤で取るとして、1〜2金カードの効果がマイルドなんで手番使ってまで取りに行くかをためらいます。

ですが今回は主要都市(茶)に絡んでるから取りにいきますよ!


スペシャルカード山で表になってた1枚はいらなかったので、山から3枚引きの1枚引き取りにしました。

表になっているカードが嫌なら上記もできます。


そして3枚山引きから選んだのがこちら。

1金1海藻で赤都市を建設。


そもそもスペシャルカードのプレイ自体に1金必要です。


そしてこれが赤都市の建設コストです。

1生体物質1鉄鋼の分がお得になりました。

つまり1手番使って1生体物質、1鉄鋼を得たという訳ですね。


う〜ん、マイルド。

マイルドすぎて健康に良さそうな効果です。






3手目は黄建物×2軒建てと先程取ったスペシャルカードを出します。






こんな感じですねー。

左の主要都市は時代Ⅰに接続済みで、資源を即時でもらっています。






第6ラウンド


1手目で連合トラックを上げます。






そしてこれだ!

ロビイスト!!

連合トラックが3の位置で2鉄鋼を得る!

強いぞ!ロビイスト!






建造物はこれだ!

都市はコスト高いけどちょっと無理して赤都市にする!


赤都市は生産フェイズで勝利点を産みます。

白都市は何も生みません。

手持ち資源と要相談ですが、なるべく赤都市を建てたいです。

赤都市は数に限りもあります。






yの手番

政府契約を取られてしまいました!

yはこの政府契約がずっとリーチ状態でした。

だからあきらめてたんですけど、なかなか取らなかったんでまさか政府契約のこと忘れてる?と思って淡い期待を込めてそっちに動き出しました。

だけどこっちがリーチした途端に取られた!

完全に泳がされたよ!チクショー!!


y「あ・・・よく見たらこれ達成してるわ(してやったり!)」


a「あー、そうなんだ・・・全然気にしてなかったわ(完全に見張ってたろ!くぅー、1手遅かった!)」






第7ラウンド


早くも時代Ⅱが終わりそうです。

生産フェイズに向けて調整しますかー。






と思ってたら、3つ目の政府契約もyに取られました!

だいぶ差をつけられました。

これはマズいな・・・






生産フェイズ

生産資源はこんな感じ。

鉄鋼が無いのが痛いです。

鉄鋼は改良済み白建物からしか生産されないので生産しようと思うとなかなか大変です。


暗雲が立ちこめまくってますねー。






一方yの生産資源。

充実してるなー。

ほんと他人の物はすごくよく見えます。






第8ラウンド

クライマックスの時代Ⅲに突入です!






1手目でスペシャルカードを取ります。






そろそろ3金カードを押さえに行きます。

そして今回取ったのはこちら。

15金で13点。

どんな展開でも大体カバーしてくれる優等生なカードです。






2手目でトンネル建てます。






3手目で連合トラックを上げて、さっき取ったスペシャルカードを出します。






第9ラウンド


さっき連合トラックを上げたのは先手番を取るためです。

なんでかというと、スペシャルカードが欲しいからさ!


2人用ボードではスペシャルカードを取れるアクションはここの1箇所だけなんで、終盤は取り合いが激化します。


2枚目の3金カードをゲット。

2科学で3点。(5回までできる)

科学は終盤に結構余るんですよね。

それを点数化してくれる良いカードです。






2手目で3金カードを出します。

3金って、なかなかのコストで痛いです。






都市と建物を建ててこんな感じです。

フィニッシュに向けては右上に都市建てて、トンネルで主要都市繋げて、あとは都市周りに3色建物を建てたいですね。







3手目は2トンネルします。






右上、左上の主要都市へダブルで接続です。


左上は茶都市なんで例のスペシャルカード×2点になる条件をやっと達成できました。






右上の主要都市はこれだけ即時で色々もらえます。

いやー、遅すぎましたね。

当たり前のことですけど、同じ資源もらうでも早ければ早いほど効果高いですから、非常に効果がうすーくなってしまいました。

正直今もらってもあまり嬉しくないです。






第10ラウンド

さあ、大詰めの最終ラウンドです。






a海底国家

さっき言ったように右上に都市置いて、後は建物を充実させたいところです。






y海底国家

建物の改良が進んでますね。

そりゃ資源が豊富な訳だ。


ちなみにyの茶都市は改良済みの建物3種とトンネル1セットで4点という内容です。

だから改良を多くやってるんですね。






1手目で白建物を2軒建てします。






2手目はカード2枚引きと1改良アクション。

そして空いている黄アクションを実行できる効果を持つカードをプレイします。






そいつで都市と建物建設アクションを実行!






無事、右上に都市を建てることできました。






最後のアクションはこいつ。

資源もらってアクションカード実行。

特にやれる事がなかったんですよね・・・

ほんとは黄建物2軒建てしたかったんですけど、もうアクションスペースが埋まってました。






アクションカードはこの改良できるやつを使い、トンネルを改良してフィニッシュです。






最終状態


a海底国家

パッと見はなかなか良い感じかな??

最終決算での都市点は高得点を見込めそうです。

決算の都市点を第一目標に目指してやってきたんで、ここでどれだけ点数を上げられるか??に全てがかかっています。


上段2都市に建物1種しか建てられなかったのが悔やまれますね。






y海底国家

都市の数が少ないです。

建造物の改良に集中した結果ですね。


ただ途中の生産やボーナスで勝利点は大きくyに離されています。

最終決算で追いつくことができるか?という戦いになりますね。






生産フェイズ


最後にも生産フェイズをしっかり行います。

ここで得た資源を◯◯が何個で何点という勝利点系カードに使用するので重要です。






aの生産資源

勝利点変換の3金カード用で15金と10科学(手持ち含む)は確保できたんで、ひとまずは良かったです。






yの生産資源

元の手持ち含みですけど、資源ざっくざく!

けどそれを活かす3金カードが1枚だけってところがyの無念ポイントですね。

3金カードは重要です。






最終決算


さてさて、仕上げの総決算を順に見ていきます。


主要都市(茶)

茶都市にトンネル2本接続できていれば、ここで条件により加点されます。


a

スペシャルカード1枚×2点


結局6点にしかなりませんでした。

あと2枚は取りたかったなー。






y

改良済みの3種建物とトンネル、1セット×4点

以外や以外、1セットの4点しかなかったようです。






カード(時計アイコン)


ゲーム終了時発動の勝利点系から加点します。


a

15金→13点

10科学→15点


ここは満足いく出来です。






y

6生体物質→12点







都市点


都市点は個人ボードの都市周りに建物が何種類建っているか?で加点されます。


3種→6点

2種→4点

1種→3点

0種→2点


です。



a

合計32点でした。

もうちょっと欲しかったなー。



最後に余った資源がちょっとした得点化となり、終了です。






最終得点

a 98点

y 87点


スペシャルカードが3枚しか取れなかったのと、都市点をもうちょっと上げられたこと、その2点がしっかりしてれば120点いけたのになー。

無念!


政府契約に無理をしすぎたことが反省点ですかね。

やっぱり資源がカツカツなゲームは序盤の動きが超重要だと思います。


yも同じく政府契約に引っ張られた感がありました。

お互い「してやったり感」を欲しがりすぎました・・・






個人的レビュー


a 8/10点

まずはなんと言ってもワーカープレイスメントとカードゲームが融合している点ですね。

アクションスペースを選択すると同時にカード効果を解決するので、2つのシステムが絡み合って1手の選択肢が多く、やりごたえが十分です。

建造物の配置、生産、決算での点の入り方、それぞれルールが違っていることが更に悩ませてくれます。

山引きカード効果に強弱がありますので、それを含めで臨機応変に自分の戦略に合わせて立ち回る必要があります。

そこを楽しめるかで評価は分かれると思います。


1手でアクションスペースとカードの2個を決定するから、ダウンタイムが長くなってしまうのは避けようがないですね。

このことからプレイ人数は2人がおすすめです。

2人専用で調整されたメインボードがあるので、サシプレイでもしっかりワーカープレイスメントを楽しめます。


自分の海底国家が個人ボードで出来上がっていくのは箱庭感たっぷりでワクワクします。

最初は都市1個だけと寂しい状態ですが、1手1手の積み重ねの成果で終盤にかけて賑やかになっていく様子は満足感があり大好きです。


一方で気になるのは1〜2金スペシャルカードのマイルドさです。

今回のサシプレイでは茶都市の勝利点と絡んでいたので取りに行こう!と決めていましたが、結局1〜2金カードは1枚だけでした。

マイルドすぎて1手番を使ってまで取りたくないというのが本音です。

取りやすくするか、効果を強くするか、もうちょっと調整して欲しかったですね。


最後に、色々な要素がてんこ盛りのゲームなので初心者にはお勧めできませんが、ゲーム慣れしている重量級ボドゲプレイヤーにはお勧めです。

試してみてください、あなたの臨機応変力を!!






y 9/10点

カードとアクションの組み合わせを考えるのが楽しい!






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