アンダーウォーターシティーズ(UNDER WATER CITIES) ルール紹介

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2018年

人数:1〜4人

時間:80〜150分

年齢:14歳以上






こんにちは。こんばんは。aです。

今回紹介するのは2018年発売の手札管理+ワーカープレイスメントの「アンダーウォーターシティーズ」です!!


プレイヤーは海底に都市を作り拡大させ、勝利点を競うゲームになっています。

設定はよくある地球の人口増えすぎだから移住しよう!のやつです。

火星移住はまだまだ先の話だからとりあえず海底だ!っていう壮大なSFストーリーとなっております。

目指せ!世界一の海底国家!!


日本語版の発売は2019年の春だったかな?

数奇ゲームズさんから出ました。


海外では既に拡張が発売されていますけど、日本語版は発売されるのでしょうか?

カードテキストがあるゲームなので、ぜひとも日本語版をお願いしたいですね。

首を長くして待ってます!






ルール紹介


メインボード

ボード淵にある緑、赤、黄、のアイコンが書かれているところがアクションスペースです。

ここにワーカーをプレイスメントするわけです。

アクションには強弱があり、黄が強く赤は中くらい、緑が弱くなっています。


メインボードはリバーシブルになっており、上の写真は2人用です。






こっちが3〜4人用です。

アクションスペースが増えて、内容も少し変わっていますね。

変わっているというか、こっちのボードを元に調整して2人用ボードができたのでしょう。


2人用でアクションスペースが調整されていますので、サシプレイヤーとしては嬉しい限りです!






手番順、連合トラック

メインボードにあるスマホ画面のようなここが、手番順を管理する場所です。


連合トラックが上にいるほど次のラウンドで先出番となります。

連合トラックは毎ラウンドリセットされるので、手番順は目まぐるしく変わります。

あれ?次誰だっけ?ってなるから気を付けましょう。






この国連みたいなアイコンが連合トラックを上げるアクションです。

写真のアクションスペースではアイコンが2個なのでトラックで2上がります。

ここのアクションスペースだけでなく、カードの効果でも上がります。






例えば連合トラックが1番下から2アップだと「3」の位置になります。

位置に応じてボーナスがあり、3の位置だと1金もらえます。

手番順目的でなく1金欲しさに連合トラックを上げる、というのがゲーム序盤はよく起こります。

それくらい資源管理がシビアです。

そう、いわゆるカッツカツなゲームです!!






1ラウンドの流れ

各プレイヤーはカード3枚とアクションタイル3枚を持ってラウンドを開始します。

アクションタイルはワーカープレイスメントで言うワーカーで、アクションスペースに置いてその場の効果を得ます。


カードは出してそこに書かれた効果を得ます。(当たり前ですね)

カードはアクションスペースと同じく緑、赤、黄、の3色があります。

カードも色で強弱があり、アクションスペースとは逆で緑が強く黄が弱くなっています。






手番が来たらアクションタイルをアクションスペースへ置き、同時にカードを1枚プレイします。

この時に出したカードの色がアクションスペースと一致していれば、カードの効果も得られます。

アクションスペースの効果、カードの効果の解決順は任意です。






カードの色が一致しない場合はカードの効果は得られません。

アクションスペースの効果だけ解決してカードは捨て札とします。


カードのプレイは必須なので上記のようなアクションスペースと不一致が発生します。

なるべくカード効果不発は避けたいのですが、カードは山引きなのでそう上手いことカード発動できるわけでもないんですよねー。


黄色のアクションスペース使いたいのにカードが全部緑!なんてのもよくある事です。






最後に山からカードを1枚引き、手番終了です。


これを手番順に各プレイヤーが3回実行したら、1ラウンド終了です。






1ゲーム10ラウンド

全部で10ラウンドありまして、3つの時代に分かれています。





このように各時代で使うカードは別になっています。

ご想像通り、時代が移るほどカード効果は強力になっていきます。





カードはなかなかの量があります。

サシプレイだと登場するカードは1ゲーム通して全体の半分くらいですかね。






生産フェイズ

ラウンドトラックにある歯車アイコンは生産フェイズを表しています。

各時代の終わりに自分の海底都市で生産した各種資源を収入として受け取ります。

詳細は後述で。






カード詳細


カード詳細は下記です。

効果はアイコンで書いてあるんですが、それだけでは分かりにくい効果もあるのでテキストにて補足してある親切設計です。






カードは発動タイミング別で5種類あります。

左から

即時、永続、アクション、生産、ゲーム終了時、です。


即時のカードは何かしら利益をもらった後でカードを捨てます。


それ以外の種類は自分のカード置き場にプレイします。

永続は条件を満たすたびに発動しますし、生産は生産フェイズで発動します。

ゲーム終了時もそのままです。

ゲーム終了時は勝利点系ですね。


アクションカードだけちょっと変わってます。


まず自分のカード置き場へプレイするところまでは同じです。

その後に上記アイコンのアクションを実行することで初めて発動できます。


同じアクションカードを発動できるのは1時代で1回だけで、時代が変われば再度使えます。

場に出せるアクションカードは各プレイヤー4枚までで、それ以上出すと入れ替えとなります。

こんな感じになります。






スペシャルカード


次にスペシャルカードについてです。

上記アクションでスペシャルカードを獲得できます。


獲得しても手札に入るだけで効果を発動するには通常カードと同様に、次回のアクションで色が一致するアクションスペースに合わせてプレイする必要があります。


しかもプレイするには1〜3金がコストとして必要です。






このように全体ボードへ配置してあります。

1〜2金カード

写真左にある山になっているカードです。

20枚くらい?はあって、プレイコストは1〜2金です。

手番終わりに引く通常カードより強力になったものと考えてください。



3金カード

毎ゲームランダムで6枚だけ登場します。

ゲーム終了時の勝利点系カードです。

6枚だけで補充はされず早い者勝ちです。


自分の海底都市にある建物の数や生産資源の数により1セットで何点、1個で何点、ていうタイプです。


自分の海底都市の最終形を見据えて、それにマッチした高得点が狙えるカードを取っていくことになります。


ただし、ぼやぼやしてると他プレイヤーが持っていっちゃいますよ!






個人ボード

ここに海底都市を建てていきます。

右下の白ドームが初期都市で、ここから各建造物を繋げで建てていきます。


個人ボードには白線で枠が書かれていて、この上に対応した建造物を建設していきます。

つまり建てられる場所は決まっているというわけですね。






建造物一覧


ゲーム中に建設するもの一覧です。

都市は2種類あって白が基本で赤が上級といった感じです。

赤はコストが高いですが生産フェイズで勝利点を生みます。






建物は3種類あります。

ルールブックでそれぞれ名前がついてますが、下記のように覚えてください。


緑:海藻の生産場

黄:お金、生体物質の生産場

白:科学、鉄鋼の生産場






都市の周りに建物が配置され、都市と都市をトンネルで繋ぎます。






各種資源

各建造物を建てるために必要です。






生体物質は建設時のみ鉄鋼と海藻の代わりになります。






建設例

建造物を配置するとこんな感じになります。


上述のように白線で配置できる場所が決まっています。

大きな丸が都市、都市横の小さな丸が建物、都市と都市を繋ぐ四角がトンネル、です。






拡大スペース

建物配置スペースで点線になっているところは拡大スペースです。


通常の建設では使用できず、特別な効果を得た時だけ建設できるスペースとなっています。






建設場所制限


各建造物は個人ボードの白線上に配置することは説明しましたが、もう1つ制限があります。

既存の建造物からつながるように建設していかなければなりません。



都市

黄丸で囲った都市を建設できる場所は緑丸の場所です。

既存の都市に隣接するように建設しなければなりません。

ここで言う隣接とはトンネル配置スペースを通しての話です。

トンネルスペースでつながっていない場所同士は隣接していません。

トンネルが建設済みかどうかは関係ありません。



建物

緑丸で囲った場所が建設可能となります。

既存の都市の横、都市建設可能場所の横、です。



トンネル

緑丸で囲った場所へ建設可能です。

トンネルスペースで見て隣接です。

間の都市が建設済みかどうかは関係ありません。






都市網

個人ボード右下の初期都市から見て、つながっている建設済みの都市とトンネルと建物を「都市網」と呼びます。


都市網に入っている建造物だけが時代終わりの生産とゲーム終了時加点の対象になりますので、重要な概念です。


都市網に入っていない建造物は何も生み出しません。






赤で囲んだ場所は都市網に繋がっています。

ボード上部のトンネル3つと中央下の都市及び建物は途中で途切れていますので都市網に入っていません。


建設できるか?と都市網に入っているか?は別の条件になるので要注意です。






建設アクションスペース


建設は基本的に全体ボード上のアクションスペースを使って行います。

多くはありませんがカード効果で建設できることもあります。


このアクションは都市どちらか1個と建物どれか1個の建設です。






このアクションはトンネル2個の建設です。






建造物の改良


トンネルと3種の建物は生産がパワーアップする建造物の「改良」を実行できます。

このアイコンが改良アクションで、コストは共通で1科学となっています。






こんな風に改良すると建物は2段重ね、トンネルはタイルを裏返します。






建設時のボーナス

建設スペースに資源や勝利点のアイコンが書いてある場合があり、そこに建設するとボーナスをもらえます。


全部の個人ボードでボーナスの内容が違っているので、ちょっとした戦略差を演出してくれます。






主要都市(青)


セットアップでランダムに2個の主要都市(青)を受け取り、個人ボードへ配置します。

主要都市はゲーム中にトンネルを繋げることでボーナスを獲得できます。


都市網の概念とは関係ありませんので、写真のように間の都市は無くて良いです。


これも色んな内容があるのですが、写真の主要都市ボーナスは下記です。


・即時で連合トラック1上がる

・生産時に2勝利点


水滴のアイコンは勝利点です。






主要都市(茶)


茶色の主要都市もセットアップでランダムに1個受け取ります。

茶色はボーナスではなく勝利点系です。

トンネル2本を繋げるとゲーム終了時に勝利点を獲得できます。

1本だけでは効果を得られません。


写真の内容は下記です。

・プレイ済みのスペシャルカード1枚×2点


これも色んな内容があります。






生産フェイズ


各時代の終わりに生産フェイズが発生します。

ゲームを通して全部で3回です。

個人ボードの下記3点から資源や勝利点が得られます。


・都市網内の建造物

・プレイ済みの生産カード

・主要都市(生産効果があるもの)



サマリーがよく出来ているので、これを見てもらえればまるっと分かります。

「改良×2個」は1個の都市に同種の改良建物が2個建設してある場合です。

つまり同種の改良建物は1都市にまとめると生産量が増えます。






生産フェイズの流れ


生産フェイズの流れもさっきのサマリーに書いてあります。






A 生産


都市網内の生産

緑で囲んだ部分が都市網内の建造物です。


せっかく建てたのに都市網に入っていない!なんてことが無いようにしたいですね。






プレイ済みのカード

発動タイミングが生産時のカードから各種資源が生産されます。






主要都市(青)

トンネルが繋がっている主要都市(青)に生産効果があれば各種資源を獲得します。






B 使用済みのアクションカードを起こす

使用済みで横向きになっているアクションカードを起こして再度使用できる状態にします。






C 食料供給


都市網内の都市1個につき1海藻を消費します。

食料が海藻って・・お腹空きそうです。

青丸の都市は都市網に入っていないため、海藻は不要となります。

都市網に入っていない都市はまだ人が住んでいない、という事みたいです。






ゲーム終了時決算


ゲーム終了時の総決算について紹介します。

これもサマリーがよく出来ているので、どうだったっけ?と迷子になることはありません。






①主要都市(茶)

先に紹介したように主要都市(茶)へトンネルが2本繋がっている場合、ここで勝利点を得られます。

写真のはプレイ済みスペシャルカード枚数です。


他には繋がっている都市の数とか、トンネルの数とか、全部で5種類あります。


この茶都市は個人ボードの初期都市から対角線上の一番遠いところに配置されますので、終盤に向けてここを目指す流れになると思います。






②ゲーム終了時発動のカード

時計マークが付いているカードです。

時計マークのカードは全部勝利点系になっています。

写真のカードは全体ボードに6枚だけ出るスペシャルカードです。


他に山引きカードからも時計マークのカードは登場します。

点の入り方はスペシャルカードより控えめですけどね。






③都市

都市の状態により勝利点が入りますが、都市網内であることが前提です。

入っていなければ生産フェイズ同様に何も生み出しません。


どう点数になるかというと、都市周りにある建物の「種類」数で得点が変わってきます。






建物無し

トンネルで繋がっていて(都市網内)、建物が無い都市です。






建物1種類

建物が1種類だけある都市です。

建物の数と改良されているかは関係ありません。






建物2種類

同じく建物の数は関係ありません。






建物3種類

3種類あると2種から一気に2点アップします。


点数のことだけ考えると全都市でこれを目指したくなるところですが、生産フェイズを思い出してください。

1都市で改良建物×2あると生産量が増えますので、全都市を6点都市にしてしまうと生産量で遅れを取ることになります。


さあ!悩むがいい!!と言わんばかりのシステムとなっています。


実際のゲーム中はこれに資源管理とワーカープレイスメントが乗っかるので、悩みの上に悩みがのしかかってきます。






④⑤⑥ 残り資源の点数化

最後は残った資源を全てお金に変えて、4金→1点となります。



以上を合計し、一番点数の高いプレイヤーが勝者となります。






選択ルール


最後に選択ルールを紹介します。






政府契約

セットアップ時、メインボードにランダムで政府契約カードを3枚出します。

これは条件達成型の早どり要素です。

カード左に書いてある条件を最初に満たしたプレイヤーが、カードを引き取り右のボーナスを得ます。


難しいこともなくゲームが面白くなるのでこれは初プレイ時から入れることをおすすめします。






個人ボード裏面

個人ボードの裏面は建造物配置スペースがより多彩になっています。

赤黒の点線は建設時の通常コストに追加で支払うコストを表しています。

建設がより難しくなりますが、生産量が2倍になります。


生産量が3倍になったり、勝利点もらえたり、と色々あるので導入すると個人ボードの差別化がよりハッキリとします。

この裏面ももちろん個人ボードごとで違っています。


使いこなせると恩恵は大きいですが難易度が上がることは間違い無いので、ゲームに慣れてからの導入をお勧めします。






ルール紹介はこれで終わりになります。


序盤は資源が足りずカッツカツでその日暮らしを強いられますが、中盤以降で個人ボードとカードが仕上がってくると加速していくのが実感できるゲームです。

山引きのカードを使うので運要素はありますが、それを自分の戦略に寄せるよう臨機応変に動くことが必要です。


対応力を求められるゲームは好きですね。

上手く対応できるかは別ですけど。


次回のサシプレイ記で見せつけてやる!俺の対応力!!





最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!






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