テオティワカン:シティオブゴッズ(TEOTIHUACAN CITY OF GODS) ルール

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2018年

人数1〜4人

年齢12歳以上

時間90〜120分





かんたん紹介



デザイナーはダニエル タッシーニさんで、あのツォルキンを作ったコンビの1人です。

このテオティワカンはツォルキン 3部作?メソアメリカ3部作?と言われる2作目に当たります。

3作目はいつになるんでしょうか。

と言うより本当に3作目が出るのでしょうか?

首を長くして待ちたいと思います。


このテオティワカンはツォルキンと同じメソアメリカということで雰囲気は似ています。

神殿とか登場する資源とかツォルキン経験者にとってはお馴染みですね。

食糧だけは違ってツォルキンはコーンでテオティワカンはカカオ豆です。

詳しくは知りませんが地域とか時代とかが違うせいなのかな?


ゲーム内容はサイコロを使ったワーカープレースメント、ロンデル、タイル配置、セットコレクションもありと盛り沢山で、もちろん2時間越えの重量級となっています。

ツォルキンと比べるとそこまで苦しめられることもなく、割とのびのびやれる印象です。


ではルールを紹介していきます。





ざっくりルール



メインボード


このボードはマジで、でかいです。

なんか他のゲームでもでかいでかい言ってる気がしますがこいつは本当にでかいです。

なんてったって6つ折りですよ!

広げるのもたたむのも大変です。

当然重さもあるからたたむ方向を間違えるとミリッといっちゃいますよ。

ミリッとね。


個人ボードは無くてボード類はこれで全てです。

マップ外周にある8個の場所がアクションスペースです。

この外周を時計回りにワーカーを3マスまで動かしてアクションするのが基本です。

ロンデルしてますね。

アクションスペースの8個中6個は毎回場所がランダムに入れ替わるので一筋縄ではいかず、今時っぽくリプレイ性が確保されています。





ピラミッド


このゲームの見た目的にもアクション的にもメインになる、ボード中心に鎮座するピラミッドです。

テオティワカン文明と言えば太陽のピラミッドですね。

太陽のピラミッドはエジプトのと違って階段で頂上に登れるそうです。

生きてる間に一度は行ってみたい!


この太陽のピラミッドを建設していくことがゲームの柱となっています。

木製タイルを積み重ねていくと、まさにピラミッドを作ってる感がビシビシきます。

いやー、ロマンを感じますねー。


人数別で初期配置数が決まっています。

写真は2人用のセットアップです。

ちなみに10回くらいこのゲームをやっていますが、ピラミッドが最上段まで完成したことはありません。





手番でやること


自分の手番が来たら下記のどちらかを選択します。

・ロックされているワーカーをコストなしで全て解放する

写真のように鍵付きのスペースでアクションを実行すると、そのワーカーはロックされてしまいます。

それを1手番使って解放します。


通常の手番中にフリーアクションで3カカオを支払えば、同様に全ワーカーを解放できます。




・通常の手番を実行する

ワーカー1個を選択

3マスまで移動(1マスは必須)

移動を終えた場所でアクション実行


の流れで、移動後のアクションは3択です。


①カカオ豆の獲得

置いてあるワーカーの色数+1個のカカオ豆を獲得します。

色数は置いてある自分のワーカーも含めます。

写真の場合だと4カカオ獲得です。



②礼拝

アクションスペースには下記写真のように礼拝スペースが設けられているものがあります。

そこで実行できるのが礼拝です。


礼拝アクションは鍵付きスペースになるので実行後にワーカーがロックされてしまいます。


礼拝アクション実行時は更に以下の3択です。



・鍵スペースの上、対応する神殿トラックを1つ上げる

・鍵スペースの下、発見タイル(各種ボーナス)を得る

・1カカオを支払い上下両方を得る


③メインアクション

上記写真の右側がメインアクションスペースです。

メインアクション実行時にはコストとしてカカオ豆が必要です。

置いてあるワーカーの色数分、カカオ豆を支払います。

もちろん置いてある自分のワーカーも数に入ります。


その後自分のワーカーの数と目を確認し、対応する効果を得ます。

最後にワーカーのレベルアップを行います。

アクションスペースにあるグルグルマークはこれを表しています。

目が1つ上がり効率の良いアクションが出来るようになります。



青プレイヤーで例を紹介します。

3のワーカーが移動してきたとします。

まずコストの3カカオを払います。

その後ダイス2個、目が1に対応する効果の木1本を得ます。

ダイス目はそこにある最低値が適用されます。

1か3、どちらかのワーカーを1レベルアップさせます。



これが手番の流れです。

各プレイヤーが1手番ずつ実行後に1ラウンド終了です。

規定ラウンド後に日食(決算)があり、3回日食が起こるとゲーム終了です。




アクションスペース


各アクションスペースには通し番号がふられていますので、番号順に見ていきます。


1宮殿

ここにはメインアクションがなく、カカオ豆の獲得か礼拝しかできません。

ここの礼拝スペースは王族タイルというものになり、それぞれ効果が違います。

これは毎回ランダムでゲームごとに違います。





2森林

何回も登場しているこの写真が森林で、資源の1つである木材を入手する場所です。




3石切場

資源の1つ、石材を入手する場所です。(写真割愛)





4金鉱床

資源の1つ、金を入手する場所です。(写真割愛)

各種資源の使い道は独立しており変換や価値の比較をすることはありません。





5秘術

特殊能力である技術を習得する場所です。

合計6個あり、上段下段に分かれています。

上段はダイス1個でアクションできますが、下段はダイス2個もしくは1個で目が4か5でしかアクションできません。


コストは各タイルの左上に書いてある金です。


習得できる特殊能力の効果は、技術タイル右下に書かれている番号のメインアクション実行時に中央に書かれている利益を得る、というのが基本です。


技術タイルに書いてあるツボみたいなものは勝利点マークです。

この技術タイルも何種類かあって毎回ランダムで登場します。





6貴族

木材2個がコストでアクションしたダイス数に応じた列へ左詰めで建物を置き、下にある勝利点を得ます。 


そして死者の大通りトラックが1上がります。

写真中央のトラックです。


これは決算で位置に応じて勝利点を得ることができます。

死者の大通りとは太陽のピラミッドに実在するメインストリートのことです。





7装飾

金を3個払い装飾タイルをピラミッドへ配置します。

ダイスの数が2個以上だとコストの金が減少されます。



写真のように配置できる位置と順番が決まっています。


配置したタイルの神殿アイコンとその下に隠れたピラミッドの神殿アイコンが一致すると、ボーナス点の獲得とその神殿トラックを上げることができます。





8建設

ピラミッドの建設です。

4段重ねとなっていて、各段でコストが違っています。


場に出ているピラミッドタイルから選択してボード中央のピラミッドへ配置します。

これも装飾タイルと同じで、色付き神殿アイコンが配置下のアイコンと一致するとボーナス点の獲得と神殿トラックを上げることができます。


装飾もそうですがいかにこの一致が多い、いわゆるおいしいタイルを取ることができるかが重要になります。


装飾タイルとピラミッドタイルを配置するとピラミッドトラックが上がり、日食時に点数が入ります。

見た目的にもアクション的にもこのゲームのメインになります。


木製タイルを積み上げていくのがまさにピラミッドを建設しているようで最高です。

ただ最初に言ったように4段目まで建設して完成したことはないんですよね。

ロンデルであるが故に集中してピラミッドを建てるのが難しくなっています。

ちなみにピラミッドが完成するとゲーム終了のトリガーになります。





ボード内のアクションスペース以外についてです。

暦トラック


ラウンドトラックです。

白ディスクが矢印方向に移動して黒ディスクに乗った後、もう1ラウンドやったら日食(決算)です。

日食後は黒ディスクが1つ上からスタートとなりますので、徐々にラウンド数が少なくなります。





死者の大通りトラック


上述したように日食時に勝利点を獲得できます。

トラック途中にある発見トラックは早い者勝ちです。

何枚か重なっているので早く到達したプレイヤーは好きなものを選べます。





昇天ホイール


昇天時のボーナスが書かれています。

ワーカーのレベルアップで目が6になったワーカーは即、昇天の処理を行います。


・目を1にして1宮殿へ配置


・昇天ホイールのボーナス獲得


・死者の大通りトラックが1上がる


・暦トラックが1進行


ダイスの目で人間が産まれて年齢を重ねて寿命がつきる、ということを表しているのだと思います。

うーむ、ロマンを感じます。


暦トラックが進むということは、ゲームのラウンド数が1減少することを意味します。

昇天が多いゲームだと、あっという間にゲーム終了となりますので要注意です。





神殿トラック


次は神殿トラックです。

ツォルキンそっくりですがテオティワカンのトラックは全スペースでボーナスがあり、道中も楽しい仕様となっております。

〇をつけた神殿タイルまで登ることができた場合、各条件に従ってゲーム終了時にボーナス点をゲットです。

道のりは遠いですがまとまった点が入るので、ここに到達することを目指します。


この神殿タイルもゲームごとにランダムで登場します。

3本ともトラックを上げ切るのは大変で点数の入り方も違うので、自分のプレイスタイルに合った伸びそうなところを目指すのが良いですね。


ツォルキンと同じく1番上の段だけは1人しか入れません。

神殿タイル含む以下は何人でも入れます。




各種トラックでの点数の入り方は自分の位置だけを見る絶対的なもので、プレイヤー間の位置で変わってくる相対的なものではありません。

この点に関してはソロプレイ感があるので物足りないと感じる人がいると思います。





日食


最後に日食の処理です。

黒ディスクの上に白ディスクが乗っかると1ラウンド後に日食が起こります。

日食というくらいですから、このディスクは太陽と月なんでしょうね。

・ワーカーへの食糧支払い


ダイス目で必要食糧数が変わります。

良い仕事をするワーカーはたくさん食べるんです!!

なので日食が近づくと4、5の熟練ワーカーは昇天させて1として生まれ変わってもらい、食い扶持を減らすのが基本です。(ひどすぎる・・・)

あと、食糧不足はペナルティで減点となります。





・死者の大通りトラック

トラックの位置×建物コマ左端の点

の勝利点が入ります。


×建物コマ左端というのがミソです。

貴族アクションで建物が建てられるほど点数が下がっていきます。

このトラックを伸ばすのであれば貴族アクションを避ける方向になります。





・ピラミッドトラック

装飾、ピラミッドタイルを配置した数×4点(日食1回目)、×3点(日食2回目)、×2点(日食3回目)、と点数が入ります。

日食のたびに点数が下がるのと、トラックがリセットされるので後半ほど低くなります。





・仮面のセットコレクション

各所に散りばめられている発見タイルに仮面が入っています。

これを集めた種類数に応じて日食ごとに点数が入ります。


最高7セットで28点が日食ごとに入ります。


数字だけ見ると良さそうですが、仮面集めには他を捨てて全力を注ぐ必要があるため、7セットで28点では低すぎます。

倍の60点ほど欲しいところです。

何度か仮面集めに挑戦してみましたがいずれも散々な結果で、個人的に仮面では戦えないと思います・・・





技術の獲得や神殿トラックを上げることにより資源や点数が追加追加、コンボコンボと加速度的に増えていくのが気持ちいいゲームです。

その分、追加の処理が多すぎるので忘れないように!


ボードやタイルのデザインもいい味出していて眺めているだけでも満足感があります!!

詳しいゲームのプレイ感は次回のサシプレイ記でお伝えしていきます。




今回は以上になります。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

次回もお楽しみに!!





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