パラディンズ オブ ザ ウエスト キングダム(PALADINS OF THE WEST KINGDOM) ルール

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かんたん紹介


2019年

人数:1~4人

年齢:12歳以上

時間:90~120分



ザーッとルールブックを読みましたがプレイヤー間の絡みがあるにはあるがそこそこで、自分の箱庭を充実させていくタイプになります。

つまりプレイ人数により面白さが変化しない系のゲームなので、2人でも十分に楽しめます!

全7ラウンドで各種ワーカーを用いて様々なアクションを実行して自分の都市(個人ボード)を強化し、効率的に勝利点を積み重ねていくゲームとなっています。





ざっくりルール


はじめに、ルールや名詞を訳しながら記載していますので誤訳やルール間違いがあるかもしれません。

なので申し訳ありませんがなんとなくでご覧ください。



コンポーネント



ワーカー

丸で囲ったものが各アクションに使用するワーカーです。

よくある各プレイヤー1色ずつ担当というわけではなく、全プレイヤー共通です。

他ゲームでの資源のような扱いです。

実行するアクションごとにどの色が必要か決まっています。

ゲーム中はあまり意味を成しませんが、色ごとに設定があります。


白:労働者  緑:偵察兵  青:商人  赤:戦士  黒:聖職者  紫:犯罪者

紫は犯罪者ゆえか、どの色としても使えるオールマイティーとなってます。




メインボード(左側)

メインボードは2枚あり一文字に並べるのですが、長すぎるので左右に分けて説明します。


町民カード

雇用アクション(後述)で各種資源や永続効果をもたらします。



壁カード

要塞化アクション(後述)で自分の都市(個人ボード)に並べ各種資源を得ます。



王の命令カード

1~3ラウンドまで毎ラウンド1枚ずつオープンされます。

これは各条件を達成するとゲーム終了時に勝利点が獲得できるというもので、早取りではありません。

オープンになったそのラウンド中でなく、ゲーム終了時までに達成でOKです。

全部は確認していませんが「特定のアクションを5回実行する」という内容がほとんどを占めています。

後述しますがこのゲームはアクションを実行すること自体に結構制限があるのです。



王の恩恵カード

こちらは3~7ラウンドで1枚ずつオープンになるアクション場所です。

通常アクションは個人ボードで実行しますので他プレイヤーにとられることはありませんが、ここは別で誰かが実行したらそのラウンドは以降使えません。

次ラウンドではまた使えます。

個人ボードより強力なアクションが並びますので早期に埋まってしまうでしょう。



酒場カード

ここに毎ラウンド、プレイヤー人数+1枚が並びます。

これはそのラウンドでのワーカー支給です。

ワーカーの種類は様々ですが全て4個です。

これにパラディンカード(後述)でのワーカー支給2個を加えた6個が毎ラウンドの使えるワーカー数です。

(各種効果やアクションでワーカーはラウンド中に追加で獲得できます。)

酒場カードはそのラウンドのスタートプレイヤーから選択し、後手番のプレイヤーは同じカードを選択できません。


これと言いドラクエと言い、酒場で仕事を見つけるっていうのがピンと来ないんですよね。

中世ヨーロッパでの酒場は現代のハローワークと同じだったんでしょうか?




メインボード(右側)

続いて右側です。



税金置き場 借金カード 容疑カード

これら3つは連動しているので一気に説明します。


まずは容疑カードと紫ワーカー(犯罪者)の関係です。

紫ワーカー1個を獲得するたびに容疑カード1枚引き取らなければなりません。

そのカードの中身が上の写真です。

税金を0、1、2、獲得の3種類で構成されています。

紫ワーカーをもらったら税金をもらえるのでメリットしかないように思えますが、ちゃんとデメリットが用意されています。

以下税金周りの動きです。


①初めにプレイヤー人数に応じた金額が税金置き場に準備される。

②容疑カード含めその他効果で税金が減っていく。

③税金が0になった瞬間「尋問」が発生し、1番多くの容疑カードを所持しているプレイヤーは借金カード(̠-3勝利点)を1枚引き取る。(1位タイは全員引き取る)

④借金カードを獲得したプレイヤーは容疑カードを半分捨て札にする。(端数切り捨て)

⑤プレイヤー人数に応じて再度税金が補充される。


このように紫ワーカーを獲得すると容疑カードが増えて税金の枯渇時に借金カードを獲得してしまう、という関係になっています。

前作アーキテクツ オブ ザ ウエスト キングダムでも登場した税金ですが、今回は扱いが異なっています。

この一連の流れは前作のブラックマーケットの処理に似ていますね。



外敵カード

これは町民カードと似ています。

外敵カードへのアプローチ方法で即時1回か永続効果(勝利点系)の2通り使い方があります。

開封レビューでも紹介しましたがサラセン、バイキング、ビザンティンの3種類がいます。




個人ボード(全体)

自分の都市を表していてます。

とにかく大きく、外箱の2倍の大きさです。

更にボードの上下左右にカードを並べますので相当な広さを必要とします。

写真に納まりませんでしたがボード右に獲得した町民カードが来ます。


各アクションスペースにワーカーを配置して実行します。

オルレアンとかアルティプラーノを思い出しますね。


ボード右半分のアクションは各3個ワーカーが必要です。

ワーカー必要数を見てもらうと、ラウンド開始支給のワーカー6個がいかに少ないかが分かってもらえると思います。


一度置いたワーカーは次ラウンドまでそのままです。

つまり各アクション1ラウンドに1回しか実行できません。

基本的には、で例外があります。(後述)



象徴マーカーとトラック

見づらくて申し訳ないですが0~12までのトラックがあり、赤、青、黒のマーカーが置いてあります。

これは象徴マーカーと言いましてそれぞれ

赤:強さ

青:影響力

黒:信仰

を表しています。

これらがいくつまで上がっているかが各アクションの制限となっていて、且つトラックの位置により勝利点が付きます。

このトラックの勝利点が点数配分的にメインになっています。



パラディンカード

各プレイヤー12枚1セットのパラディンカードを持っています。

内容は背景以外全くの同じです。


ゲーム開始時に12枚をシャッフルして山を作ります。

毎ラウンドの開始時に3枚引き

①このラウンドで使う

②山の1番上に置く(次ラウンドで再度引けることになる)

③山の1番下に置く(引けるのは結構後になる)

の3つに振り分けます。

個人ボードに乗っているパラディンカードは現ラウンドで使っているものです。


パラディンカード詳細です。

ワーカーは先に説明したとおりです。

各パラディンは合計4の象徴ブーストがついています。

当然ですがそのパラディンがいるラウンドだけです。


カード下部の特殊能力欄にはアクション名と効果が書いてあります。

特定のアクションを実行すると発動するタイプです。

これも当然そのパラディンがいるラウンドだけです。


ちなみに各ラウンド終了時にパラディンは捨て札扱いとなるので各パラディンが利用できるのは1ゲーム中で1ラウンドだけです。




個人ボード(左側)

個人ボードのアクションを見ていきます。



開発

ワーカーを2個置き、4金を支払うことで実行します。

透明のワーカー枠は何色でも可です。

白ワーカーはこの透明でしか置く場所がありません。

開発を実行すると上写真のように緑の作業場コマを取ってきて個人ボード右半分にある白の点線枠に配置できます。

オルレアンの歯車と同じで作業場コマが置いてある場所は、ワーカーの配置が免除されます。

且つ開発を実行するたびにワーカーを1個もらえます。



狩り 交易 雇用

狩りは

①ワーカー色問わずで1個置く→食糧1個

② ワーカー色問わずで1個 +緑1個置く→食糧3個

の2択です。

緑1個で食糧2個はできません。

あの革袋アイコンは食糧を表しています。


交易、雇用も同様です。


雇用の追加説明です。

ワーカー1個:即時1回効果を得て捨て札となる

ワーカー2個:手元に持ってきて永続効果

各位置により雇用コストが必要になります。



祈り

2金払って埋まっているアクションスペースをクリアすることができます。

これを実行すれば1ラウンドに同じアクションが複数できるというわけです。



共謀

紫ワーカーの獲得です。

容疑カードのオマケも忘れずに。




個人ボード(右側)

次は右側を見ていきます。

こっち側は基本ワーカーが3個必要なので重いですが、象徴トラックを上げるアクションなので避けては通れません。

各アクション名の左右に色がついていて、象徴マーカーと同色になっています。

・左側の色→象徴トラックで必要数を満たさなければならない

・右側の色→アクション実行後にトラックが上がる

となっています。

どれかのアクションを実行すれば基本、象徴トラックが1個上がるようになっています。(1個以上の場合もあり)


任命 駐屯地

任命と駐屯地は色が違うだけでやることは同じです。

任命の場合、必要象徴は黒です。

必要数はメインボードを確認します。

青色で囲っているのは地域という単位です。

地域の下部に書いてある象徴マーカーとその数が必要数になります。

黒でいうと

左の地域→必要数0

右の地域→必要数2

となります。


必要数を満たしていればコマを持ってきて白枠に配置し、そのボーナスを得ます。

そしてコマが開いたボードに書かれている色の象徴トラックを上げます。

写真で囲っている食糧がコストとして別途必要になります。



要塞化

象徴必要数を満たしコストの食糧を支払えばメインボードの壁カードを引いてきて、個人ボード上部に配置できます。

カードに書かれている象徴トラック上昇とボーナスを得ます。



免責

写真の壺です。

壺に書かれている数字が青象徴の必要数でお金がコストです。

クリアしたら取った壺を右へ移動させ、置いた場所の各種ボーナスを得ます。

それに追加で写真右端にあるように容疑カードを1枚破棄できます。

壺を動かした下に書いてある黒象徴トラックも上昇します。



攻撃 改宗

攻撃と改宗はメインボードに並ぶ外敵カードに対して実行します。

各象徴の必要数は写真青で囲った場所参照で、任命アクション、駐屯地アクションと同じ場所になります。

攻撃:青象徴上昇と即時1回効果、カードは伏せて確保しておく

改宗:赤象徴上昇とゲーム終了時発動の勝利点系


攻撃したカードを確保する理由は、改宗の勝利点系で何をいくつ攻撃したかで加算されるものがあるためです。



以上のアクションを1回ごと、全員がパスするまで順番に行います。

その後クリーンアップで配置済みのワーカーを全て捨て、町民カードと外敵カードを補充し(これらはラウンド終了時まで補充されません)、次ラウンドの開始となります。

手持ちの使わなかったワーカーは3個まで次ラウンドに持ち越せます。



最後にゲーム終了時の点数内容です。

・王の命令カードの達成

・象徴トラック(赤青黒1コマずつ加算)

・個人ボードの各アクションスペースでどこまでコマを解放したか

・外敵カードの勝利点系


1回ゲームやりましたが80点くらいでした。

象徴トラックの点数ウェイトの高さがお分かりかと思います。

これが全てではないと思いますので色々試してみたいと思います。




以上になります。

今回は非常に長くなってしまいました。

最後までご覧頂きありがとうございました!

次回サシプレイ記を投稿しますのでお楽しみに!!




日本語版が発売されます!

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