グランド オーストリア ホテル(GRAND AUSTRIA HOTEL) ルール

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かんたん紹介

2015年

人数:2~4人

年齢:14歳以上

時間:90分


作者コンビの1人、ルチア―ニさんは「ツォルキン」「マルコポーロ」「ロレンツォ」「ニュートン」等のデザイナーでもあり重ゲー好き、戦略ゲー好きの心を鷲掴みにしています。



アーティストはお馴染みクレメンス フランツさん。

クレメンス フランツさんの絵は大好物でゲーム内容を調べもせずその箱絵だけでゲームを買ってしまったことが何度もあります。

芸術のことはよく分かりませんが見てて安心するというかほっこりする絵です。



このゲームのテーマはホテル経営。

20世紀初めのウィーンが舞台で皇帝の権力が大きいこの地で小さなホテル経営者としてゲームを開始します。

新たな部屋の準備、各ゲストにあった食事と飲み物の用意、新たなスタッフを雇い、小さなホテルをグランド オーストリア ホテルへと発展させましょう。



サイコロを複数振り、その中からサイコロの目に対応したアクションを 選択して 実行する。

全7ラウンド×2手番の合計14手しかありません。

思うようにいかないサイコロの目、ぜんぜん足りない手番でいかに効率よくゲストを部屋に放り込んで勝利点を積み重ねるか、です!






ざっくりルール


コンポーネント


まずはボード類、カード類の説明です。



ゲームボード

皆で使うメインボードですね。

外周が勝利点トラックで右上の1~7の数字がラウンドトラック(1は黒コマで隠れてます)で、下半分に並んでいる5枚のカードはゲストです。

これは後述します。

先にいろいろ写真に書き込んである物の説明です。




ポリティクスカード


条件を達成したら早取りで15点、10点、5点がもらえます。

A、B、C、の3種類が毎回ランダムで登場します。

1つの方向性を示してくれるもので初プレイの方も迷子になりにくいと思います。

これにより方向性が変わるので良いアクセントになると思います。




皇帝トラック 皇帝タイル


3,5,7ラウンドの終わりに「皇帝スコアリング」が入ります。

皇帝トラックで

①現在位置下部の勝利点を得る

②ラウンド毎に定数の皇帝トラックが下がり、その位置によりボーナス、何もなし、ペナルティを受ける

下がった後で判定というのが厳しいです。


皇帝トラックが下がる数はラウンド数にイコールなので最終7ラウンドではなんと7も下がります!

ボーナスは強力でペナルティはかなり痛いです。

ホテル経営が順調でも皇帝様のご機嫌を損ねたら終わりということですね。

怖すぎる!




ホテルボード

個人ボードで各人が経営するホテルとなっています。

両面仕様で表面は4人分共通で、裏面はバラバラになっているので熟練者は裏面で楽しみましょう。




客室


見たまんま、ゲストを宿泊させる部屋です。

赤、黄、青の3色があります。

左下の青、その隣の黄、その上の黄、3部屋だけドアが開いていて女性がどうぞーとなったタイルが置かれています。

これは部屋を用意できている状態で、いつでもゲストを宿泊できます。

それ以外は部屋を準備して部屋タイルを置かなければ利用できません。

客室は1階~4階まであり上に行くほど部屋準備のコストと宿泊の勝利点も上がっていきます。




占有ボーナス


客室は同色の部屋が隣接したグループになっています。

1つのグループ全ての部屋を宿泊させると、その色と数に応じてボーナスが獲得できます。

上の写真ですと左下の青は1部屋のグループです。

その隣の黄は3部屋のグループです。

ボーナスの中身は青:勝利点、赤:お金、黄:皇帝トラック、となっており4部屋グループのボーナスは破格です。

これをどのタイミングで得るか、が重要になっています。




お金トラック


お金(単位:クローネ)トラックです。

ゲストを連れてくるのにも部屋を準備するのにもスタッフを雇うのにも、何をするにでもお金がいります。

何とかお金を切らさないよう、ヒーヒー言いながらの経営になること間違いなしです。




カフェ


ゲストカードを確保しておく場所で3テーブルあります。

ゲストは直で部屋へ宿泊することはできず、まずはカフェへ来てオーダーする軽食を提供する必要があります。

必ずお茶してから宿泊するという流れです。

向こうはそういう文化なんですかね?謎です。

ゲストを取ってきたはいいものの、部屋が準備できなかったり、オーダーを準備できなかったりすると3席しかないカフェにいつまでも居座ります!

宿泊となるとやっとカフェから重い腰を上げてくれます。

もういいよ、帰ってくれ!はできませんのでご利用は計画的に・・・




キッチン


ゲストのオーダーを満たす各種飲食コマ置き場です。

上の写真で見づらいですが全4種類が各1個乗っています。

茶:シュトゥルーデル(オーストリアやドイツのお菓子でアップルパイのようなもの?らしい)、白:ケーキ、赤:ワイン、黒:コーヒー、です。




ゲストカードと客室

ゲストカード


宿泊するお客様ですね。

始めに紹介したゲームボードにずらっと並び、そこから選んで取ってくる形になります。

ゲストは色が全4種類あります。

設定を説明しますと青:貴族、赤:一般市民、黄:芸術家、緑:旅行者、となっています。

青、赤、黄、の色はそのまま部屋の色と対応していて同色の部屋にしか宿泊しません。

何というめんどくさい客でしょう。

緑だけはオールマイティーで何色の部屋にでも宿泊してくれます。(めっちゃ優しい!)

オーダーはキッチンで説明したとおりです。

勝利点と報酬は宿泊時に獲得できます。

オーダーを満たしても部屋がないと宿泊できないので注意です。

この報酬が大事でこれにより足りない手番、お金等をつないでいく形になります。

報酬なしのゲストもいます。

オーダーの難易度:勝利点+報酬 が比例しています。




客室


左のどうぞ状態が宿泊できる部屋で、右がゲストを放り込んだ宿泊済みの部屋です。




スタッフカード

ホテルのスタッフです。

ゲーム開始時に6枚手札として持ち、手番とコストを使ってプレイします。

そこでやっとカードの効果を得られます。

使用回数と次期別で4種類あり、写真の左から即時1回だけ、毎ラウンド1回使える、永続効果、ゲーム終了時(勝利点系)となっています。

強力なものからこいつ何に使うんだ?というものまで幅広くあるので、熟練ボドゲプレイヤーはゲーム開始時にドラフトをお勧めします。

全48枚で違ったスタッフ能力を使えるのでいろいろな展開を楽しめます。




アクションボード

毎ラウンド始めにスタートプレイヤーが全サイコロを振り、出た目ごとにアクションボード上で振り分けます。

アクションボードに乗っている各目のサイコロ数=1アクションでできる効果数です。

写真の状態ですと2は3効果、3は2効果を得られます。

1と4はサイコロがありませんのでこのラウンドはできません!

アクションのたびにサイコロを1個取ってくるのでどんどん得られる効果数が減っていきます。


ではアクションの効果内容です。

1:サイコロ数分の茶コマ、白コマを獲得する。ただし白コマが茶コマより多くなる組み合わせは不可。

2:赤コマ、黒コマで1と同様。

3:サイコロの数分までの部屋を準備する。準備済みの部屋に縦横で隣接するように置き、コストを払う。

4:サイコロの数分の皇帝トラックかお金トラックを上げる。2つで分割も可。

5:スタッフカードを1枚出す。雇用コストがサイコロの数分だけ下がる。

6:オールマイティーとして使えるが1金必要。




手番でやること


手番が来たら下記順でアクションを実行します。

①:ゲストカードを1枚取る(任意)

②:サイコロを取ってアクションを実行(必ず)

手番中にサブアクションとしてゲストを宿泊させる、1金払いアクションのサイコロ数を増やす(1手番に1回)等ができます。

各プレイヤー、カタン方式(1,2,3,4,4,3,2,1の順番)で2回アクションを実行して1ラウンド終了です。
これを7ラウンド繰り返し、3,5,7ラウンド終わりに皇帝スコアリングを挟み最終的に勝利点を1番多く獲得したプレイヤーが勝者となります!


途中にも書きましたがとにかく手番もお金もカツカツでいかに効率よくうまく回せるかが鍵となっています。

目指せ!敏腕ホテル経営者!





最後までご覧いただきましてありがとうございました。

後日サシプレイ記を投稿します。

お楽しみに!




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